【lv3】"ザ・モデル"で経済を語るスレ【ログ移行】 [ 全レス最新50最新100トップページ ]

63 名前: 一学部生 [2005/02/14(月) 15:31:33] ID:??? [TB]

スレ違いかもしれませんが、一夢庵さん(他に教えてくださる方がいらっしゃればどなたでも)に質問させてください。
「”ザ・モデル”で経済を語るスレmega板」(http://rssnbl.at.infoseek.co.jp/1044094615.html)で、一夢庵さんがBlanchard Fischer section 8.1をまとめられたお勉強PDFを拝読させていただきました。
その中で

1/(1-θ) lnP_i^{1-θ} + θ/(θ-1) lnC_{ji}^{(θ-1)/θ}

のような式変形があったんですが、これはどのようにして変形したのでしょうか?
(pdf中、第六式の上から四番目の式から五番目の式への変形)
よろしくお願いします.

64 名前: 一学部生 [2005/02/14(月) 15:34:07] ID:??? [TB]

失礼しました。訂正です。
式変形のところは

1/(1-θ) lnP_i^{1-θ} + θ/(θ-1) lnC_{ji}^{(θ-1)/θ} = lnP_i + lnC_{ji}

ですね。変形になってませんでした。

65 名前: すりらんか [2005/02/14(月) 15:54:25] ID:??? [TB]

リンク先で8.1.の話になる直前に大ヒントがあるので一読あれ.

66 名前: 一学部生 [2005/02/14(月) 21:06:15] ID:??? [TB]

すりらんかさん、即レスありがとうございます。見てみます。

67 名前: 名無しさん [2005/02/17(木) 23:25:40] ID:??? [TB]

ども
私も仲間に入れてください。
すりらんかさんが言っている「リンク先で8.1.の話になる直前に大ヒントがあるので一読あれ.」の「リンク先」ってどこですか?

68 名前: 名無しさん [2005/02/18(金) 00:06:41] ID:??? [TB]

昨晩,一夢庵さんによる,クルーグマンのイッツバアック理解のためのお勉強PDFを,拝読させていただきました。
質問させていただいていいですか?
1)2ページの(4)式と(5)式のあいだに,名目金利が負ではないとすると,消費に用いる以上の(「以外に」?)貨幣を保有しない,という叙述がありますが,どーしてですか? 名目金利って貨幣保有に対してつくのじゃ? それが負ではないなら貯蓄は起こりうるのでは?
2)3ページの(9)(10)式でラグランジュ乗数ラムダが時間の関数になっていなくて,時間に対して不変な定数になっているのはなぜですか?
3)クルーグマンのイッツバアックを読んだことないので恐縮ですが,「実質金利が負の状況」というのは政策目標なのですか? 実質金利を負にするためには,インフレ(P_t<P_t+1)となることが必要(伸縮価格の場合)というのがクルーグマンの結論なのでしょうか?
4)7ページの脚注7についてですが,(7)式に消費関数を代入して,C_t=Y_tを代入して,対数をとって整理すると(32)式になりますが,一夢庵さんの疑問とは何でしょうか?
5)岩田・宮川編「うしなわれた10年のしんいんはなにか」(とうようけいざい)の13ページで林氏が「もしモデルに資本ストックを導入したら云々とありますが,どーなんでしょうか?

以上,既出だったらすみません。
なにぶん数学とか経済学に対しては素人なのでよろしくお願いします。

69 名前: あん ◆tsGpSwX8mo [2005/02/18(金) 14:00:57] ID:??? [TB]

ども

70 名前: すりらんか [2005/02/18(金) 15:44:27] ID:??? [TB]

質問は出来るだけコテハンでしましょう.

>>67
リンク先=http://rssnbl.at.infoseek.co.jp/1044094615.html
です.むしろそのすれの最後の方(かけ算を足し算に直すには……)
の方が大きなヒントかもしれない.

71 名前: 練習中 [2005/02/19(土) 02:10:24] ID:??? [TB]

すりらんかさん,
相変わらず,一学部生さんと同じ疑問が解消しません。
なぜ,和の対数が,対数の和(つまりは,積の対数)になるのか???
「掛け算を足し算に直すにはアレで足し算を掛け算に直すにはナニと考えて」???

72 名前: 練習中 [2005/02/19(土) 02:15:26] ID:??? [TB]

一夢庵さんの「Carlstrom-Fuerst 論文覚書」を拝読させていただきました。当該論文をもっていないのですが,質問させてください。
 消費財を貸借する設定のようですね。
私の疑問は主に,経済主体の期待収入についてです。
1)2ページの(1)式の大括弧内の,第1,2項は,返済可能時の収入で,第3項はデフォルト時の収入,ということですか?
そうだとすると第1,2項に(1ーファイ(?)(オメガバー))が掛け合わされる必要があるのではないか?
あるいは私の理解が間違っているのか?
2)同じページの(5)式の大括弧内の,第1項は,借り手がデフォルトするときの収入で,第3項は借り手がデフォルトしないときの収入,ということですか?
3)(4)(5)式中の「ファイ(?)みゅうi」の意味がわからない。
4)3ページから出てくる変数zは何ですか?
5)2ページの(6)と(7)式のあいだにある貸し手の制約式,あるいは3ページの(12)と(13)式のあいだにあるi_tについての式は,貸し手にとって,毎期の期待収入と貸出額がいっしょ,というふうに読めるがこれでいいのか?
リスク中立だからいいのか? 貸し手にとって機会費用はないのでしょうか?
>>68
の質問ともどもよろしくおねがいします。

73 名前: 練習中 [2005/02/19(土) 02:17:59] ID:??? [TB]

一夢庵さんの Blanchard-Fischer 2.4節についてのpdf文書を昨晩拝読させていただきました。
相変わらず私にはわからない点がありますので教えてください。
なにぶん素人ですのでよろしくお願いいたします。
1)Hamiltonianの一階の条件についてですが,12ページ上から2行目から3行目への式変換において,ラウンド(?)とdとは異なるものなのではないでしょうか?
なぜこういう操作が可能なのでしょうか?
2)(45)式をkで偏微分すると,
まず,Hamiltonianのkについての偏導関数が出てくる前に,
(45)式右辺第1項の被積分関数で,(45)式右辺第1項を微分する必要があると思うんですけど,
どうなんですか?
3)(45)式右辺第2項を計算すると,マイナス[ラムダk(マイナス1プラスexp(マイナスシータT))]となると思うのですが,
これをkで微分したらしいものが,(46)式の直前の式に出てないのはなぜですか?

74 名前: 練習中 [2005/02/19(土) 02:19:29] ID:??? [TB]

>>73
の続き
4)2ページの(6)式で,(2)式に関するラグランジュ乗数をマイナスの符号付きのものでおいた動機はどういうものなのですか?
ラグランジュ乗数の符号の置き方について約束事があるのでしょうか?
5)(6)式で,(3)式に関するラグランジュ乗数を,(2)式に関するラグランジュ乗数を含むかたちでおいた動機はどういうものなのですか?
またなぜ,変数qが「資本の影の価格」(6ページ)と解釈できるのですか?
6)3ページのtransversality conditionは,「t時点の状態変数とラグランジュ乗数との積の割引現在価値」(?)が,tを無限大に近づけると,ゼロに近づいていく,と読めるのですが,これでいいのでしょうか?
以下の分析では,この条件は使われていないようなのですが,何のための条件なのでしょうか?

75 名前: 練習中 [2005/02/19(土) 02:20:37] ID:??? [TB]

>>74
の続き
7)(16)式の,3行目から4行目への変形がわからない。対外債務の時間微分から対外債務への利払いを引いたものの流列の割引現在価値が,対外債務の割引現在価値の時間微分の流列の積分になるらしいのですが。

76 名前: 練習中 [2005/02/19(土) 02:22:05] ID:??? [TB]

>>75
の続き
8)6ページの本文下から3行目の「資本の影の価格は置き換えコストに等しく(つまりq_t=1)」なるとはどういう意味なのでしょうか?
「置き換えコスト」とは?
9)7ページで,(21)(23)式を線形化,具体的には,(21)式の中の関数ファイ(?)と,(23)式の中の関数f’とをテイラー展開している。
ここで,(33)(34)式を見ますと,(21)式右辺のkについては,k*で置き換えているものの,(23)式右辺第1項のqに対しては,q*(=1)で置き換えていない。
(23)式右辺第3項のqについてはq*(=1)で置き換えて,この第3項自体をゼロとしているのにもかかわらず。
なぜ,(23)式右辺第1項のqに対しては,q*(=1)で置き換えていないのでしょうか?

77 名前: 練習中 [2005/02/19(土) 02:23:33] ID:??? [TB]

>>76
の続き
10)7ページ最後の段落「資本が定常状態に増加するまで,純産出は増加し続ける。最初,純産出は〜〜〜〜〜トレードバランスは負から正に変化する」
なぜ,こう言えるのでしょうか? よろしく御教示ください。

78 名前: すりらんか [2005/02/19(土) 15:13:58] ID:??? [TB]

>>71
指数と対数の関係を思い出してみて下さい.

79 名前: 練習中 [2005/02/20(日) 09:37:36] ID:??? [TB]

1/(1-θ) lnP_i^{1-θ} + θ/(θ-1) lnC_{ji}^{(θ-1)/θ} = lnP_i + lnC_{ji}
の式変形の根拠が,指数や対数の関係のみに基づくのであれば,
やはり納得できないですよ。
lnの中が,和の記号(大文字のシグマ)じゃなくて,積の記号だったら納得できますが,そうじゃないでしょう。
指数や対数の関係だけからは,
ln(x+y)=lnx+lnyはありえないのでは?

それはそうと,私の疑問,>>68, >>72, >>73, >>74, >>75, >>76, >>77 についてよろしくご教示のほどお願いします。

80 名前: すりらんか [2005/02/20(日) 14:40:37] ID:??? [TB]

1/(1-θ) lnP_i^{1-θ}
=log[e^{ 1/(1-θ) lnP_i^{1-θ} }]
=……
でごりごりおしてってみ.それでもわからないなら,中級書を読む前に
経済数学の本を1冊やってみてから戻った方がよい.一夢庵レジュメの
話は一夢庵に聞いて.

81 名前: 練習中 [2005/02/27(日) 23:00:31] ID:??? [TB]

>>80

2点確認させてください。
1)指数や対数の関係が教えてくれるのは、
ln(xy)=lnx+lny
なのであって、
ln(x+y)=lnx+lny
ではない。
2)1/(1-θ) lnP_i^{1-θ} + θ/(θ-1) lnC_{ji}^{(θ-1)/θ} = lnP_i + lnC_{ji}
の式変形は、
ln(x+y)=lnx+lny
という誤用によって導いたものではない。

私には、問題となっている式変形は、
対数についてのルールの誤用によって導かれたとしか考えられないのです。
どーなんでしょうか?
よろしくお願いします。

それと、一夢庵さんはこのスレを見ていないのでしょうか?
一夢庵さ〜ん!

82 名前: すりらんか& ◆LtxLSDAbhY [2005/02/28(月) 17:47:13] ID:??? [TB]

あう.あまりにも質問の意味がわからないので一夢庵レジュメを
見てみました……Σがいきなりlnの外に出てるのはなぜかという
疑問だったんですね.1-θが消えるのはなぜかわからないと言う
話なのかと脳内で解釈してしまってました.

83 名前: すりらんか [2005/02/28(月) 17:50:24] ID:??? [TB]

第一ΣlnPCでは示したい証明になってないのでこれはtypoと思います.

84 名前: 一夢庵 [2005/02/28(月) 21:11:06] ID:??? [TB]

お返事が遅れまして申し訳ありません。仕事が詰まっていてなかなか
掲示板を見ることができませんでした。

ご質問の件ですが、>>81で練習中さんのご指摘(そしてすりらんかさん
>>83でのご指摘)の通り、section 8.1での計算は間違っております。
このような初歩的な間違いをしてしまったことは非常に恥ずかしく、
穴があったら入りたいくらいです。

練習中さんにご迷惑をおかけしたことを心よりお詫び申し上げます。
本当に申し訳ありません。

なお、正しい計算ですが、以下のPDFの式(6)から式(7)のところに
連続形(積分形)での正しい計算をしてあります。ご参考になるかと
思います。
http://ichi-m-an.hp.infoseek.co.jp/walsh/newKeynesian.pdf

85 名前: すりらんか [2005/02/28(月) 21:27:13] ID:??? [TB]

僕も昔計算したときの記憶だけで中身読まずにいろいろいっちゃ
って申し訳ありませんですたorz

一学部生&練習生さんすまそ

86 名前: 一夢庵 [2005/02/28(月) 23:45:41] ID:??? [TB]

http://ichi-m-an.hp.infoseek.co.jp/bkModel.pdf
上記のPDFの式(6)の部分を訂正しました。時間がありませんでしたので、
かなり計算を省略してしまいました。申し訳ありません。それとまだ
間違いがあるかもしれません。チェックしていただけたらと思います。

また、他にも質問をいただいておりますが、現在、業務多忙にて
PDF等をチェックする時間がありません。日銭を稼がねば生きて
いけない身の上でありますので、ご寛恕いただければ幸いです。

87 名前: 一学部生 [2005/03/01(火) 08:31:50] ID:??? [TB]

一夢庵さん、すりらんかさん
乙です。質問するだけしておいてその後音沙汰なしですみませんでした。

一夢庵さん
修正版pdf拝読いたしました。
P_j C_{ji}=P C_i の証明のところで、依然誤りがあるような気がします。
六本目の式から七本目の式への変形は、「累乗の和」が「和の累乗」に等しくなるという意味で、「和の対数」と「対数の和」が等しくなるとした以前のミスと同様のミスではないかと思われます。
これだと C_{1i}*C_{2i} みたいなクロスの積が生じて困りませんか?
僕の主張が間違っていたら指摘していただきたいんですが、先に六本目の式の両辺を (θ-1)/θ 乗して、 C_{ji} の (θ-1)/θ 乗の項を作ってから、
j に関して を取るという変形が正しいのではないでしょうか。
変形していくと C_i と「C_{ji} の和」の項とが消せて aggregate price index P について解くことができます。

お忙しい合間を縫って確認していただければと思います。

88 名前: 一学部生 [2005/03/01(火) 12:17:43] ID:??? [TB]

たびたびすみません。
長ったらしく書き込みしましたが、勘違いでした。気にしないで下さい。

89 名前: 一夢庵 [2005/03/11(金) 23:39:49] ID:??? [TB]

一学部生さんと練習中さんは別の方でしょうか?
同じ方かと思っていました。別の方でしたら、
本当に申し訳ありません。

90 名前: 一学部生 [2005/03/12(土) 23:36:17] ID:??? [TB]

僕は練習中さんとは違う人物です。

91 名前: 練習中 [2005/03/15(火) 09:31:20] ID:??? [TB]

ネ申光臨!
一夢庵さん復活!
私は一学部生さんとは別人です。
私もいま、月末にかけて忙しいです。
趣味で経済学に首をつっこんでしまいましたが、時間がほしい今日この頃。
岩田きくお編著『まず時間をとめよ』日本経済新聞社刊。
私の疑問、>>68, >>72, >>73, >>74, >>75, >>76, >>77 についてよろしくご教示のほどお願い申し上げます。

92 名前: & ◆xcZmIh9zgw [2005/03/17(木) 07:14:00] ID:??? [TB]

>>91
正直に言って僕みたいな素人を当てにするのはお勧めできません。
大学には動学マクロ理論をやっている先生はおられるのではないか
と思うのですが。。。

93 名前: 一夢庵 [2005/03/17(木) 07:14:34] ID:??? [TB]

すみません。上の書き込みは一夢庵です。

94 名前: [2005/04/24(日) 14:08:50] ID:??? [TB]

ttp://citrus.lv3.net/junior2/index.html
何で「&」になるんやろね

95 名前: ポン [2005/06/12(日) 14:40:37] ID:??? [TB]

Barro and Gordon modelにおいて、社会的損失関数を特定し、その最小化
問題を解くことによって、裁量政策がもたらす「時間的整合的な解」は
どうなりますか?
一夢庵さんの書いたもので、最大化問題はありましたが最小化問題は
なかったので、上の問題を数式などで詳しく教えていただけるとうれしいです。

96 名前: すりらんか [2005/06/12(日) 22:19:21] ID:??? [TB]

>>95
目的関数にマイナス掛ければいいだけじゃない?

97 名前: よし [2005/07/12(火) 20:09:20] ID:??? [TB]

現在、起こっている経済・経営・金融現象のどれか一つを取り上げてシステム及び
モデルの関係を、現実の具体例を挙げて1000時程度で説明せよ。 ってわかりますか?

98 名前: 名無しさん [2005/07/13(水) 02:32:36] ID:??? [TB]

るせパーロ

99 名前: 名無しさん [2005/08/07(日) 09:25:09] ID:??? [TB]

http://money.2ch.net/eco/kako/1005/10052/1005228632.html


これの234からの書き込みってザモデルかな?

100 名前: 名無しさん [2005/08/07(日) 16:04:27] ID:??? [TB]

誰でもこの程度は真似できる以上

101 名前: 名無しさん [2005/08/07(日) 16:32:37] ID:??? [TB]

いいや、本人だろうw 「任務」を忘れて齋○批判に同情したらすぐに組織から
注意を受けているのが嗤うなwww 工作員なのが丸見えwww

102 名前: & ◆v09sC3tEkM [2005/10/05(水) 01:53:37] ID:??? [TB]

Alan B. Krueger  ttp://http://www.irs.princeton.edu/krueger/
ANDREW M. WEISS  ttp://econ.bu.edu/weiss/weiss.htm
Ben s. Bernanke  ttp://http://www.princeton.edu/~bernanke/
CARL SHAPIRO   ttp://faculty.haas.berkeley.edu/shapiro/
Costas Azariadis ttp://http://www.econ.ucla.edu/azariadi/
DANIEL F. SPULBER ttp://http://www.kellogg.northwestern.edu/faculty/spulber/htm/homepage.html
DAVID ROMER    ttp://emlab.berkeley.edu/users/dromer/index.shtml
Laurence Ball ttp://http://www.econ.jhu.edu/People/Ball/
Hal R. Varian ttp://http://www.sims.berkeley.edu/~hal/
John B. Taylor ttp://http://www.stanford.edu/~johntayl/
Nobuhiro Kiyotaki ttp://econ.lse.ac.uk/staff/kiyotaki/index_own.html
Michael Woodford ttp://http://www.columbia.edu/~mw2230/
Nobu KIYOTAKI ttp://econ.lse.ac.uk/staff/kiyotaki/
Olivier J. Blanchard
ttp://econ-http://www.mit.edu/faculty/?prof_id=blanchar
Peter A. Diamond ttp://econ-http://www.mit.edu/faculty/?prof_id=pdiamond
Andrei Shleifer ttp://post.economics.harvard.edu/faculty/shleifer/shleifer.html
Andrew Caplin ttp://http://www.econ.nyu.edu/user/caplina/
N. Gregory Mankiw ttp://post.economics.harvard.edu/faculty/mankiw/mankiw.html
Oliver Hart ttp://post.economics.harvard.edu/faculty/hart/hart.html
Robert E. Hall ttp://http://www.stanford.edu/~rehall/
Stephen G. Cecchetti
ttp://people.brandeis.edu/~cecchett/
Lawrence H. Summers
ttp://http://www.president.harvard.edu/
Carl E. Walsh ttp://econ.ucsc.edu/~walshc/
Thomas J. Sargent ttp://homepages.nyu.edu/~ts43/
Michael D. Whinston
ttp://http://www.faculty.econ.northwestern.edu/faculty/whinston/
Jerry Green ttp://post.economics.harvard.edu/faculty/green/green.html

一夢,ガンバレ!!!

103 名前: すりらんか [2005/10/06(木) 09:59:09] ID:??? [TB]

>>102
便利そうですね♪ありがとうございます.

104 名前: ポポロ [2006/01/28(土) 04:52:20] ID:??? [TB]

はじめまして。しばらく更新されてないようで、書き込んでレスがあるかどうかわからないですが、
お尋ねしたいことがあるので書き込みします。

内容は「日本の90年代をよく説明する仮説は何か?」です。

■Real Business Cycle ?それともNew Keynesian model ?:不況の原因は技術ショック?それとも?

研究としてはHayashi and Prescott(2002)のRBC以外にも、Braun and Waki(2005)(http://www.e.u-tokyo.ac.jp/cirje/research/dp/2005/2005cf343.pdf)のSticky Price型のがありますよね。
私はまだ素人学部生なので、両者が採用しているPerfect Foresightの仮定によるシミュレーションの
有効性と限界はわからないですが、ひとまずはその仮定が分析目的に耐えうるとして話を進めさせていただきます。
両論文で提示されているグラフを見る限り、どちらも上手くデータのreproductionができているようで、
次なる問題は、いったいどちらのモデルがより現実に近いんだ?という判断をすることだと思います。
個人的にはNew Keynesianに上手く行ってほしいという気持ちがありますが、ここは冷静に(笑)、
他の実証分析、定型化された事実などとあわせて総合的に判断する必要があると思います。

■90年代に技術進歩率は低下した・・・としましょう。

そこで、まず実証分析として、Miyagawa et al.(2005)(http://www2.e.u-tokyo.ac.jp/~seido/DP/p80_Miyagawa.pdf)が挙げられると思います。
日銀のクワモトさんのも興味深いですが、彼のは年次データということで、ここでは四半期データを用いている宮川さんたちの研究を信頼した上で話をしますね。
彼らの研究でわかるのは、Solow residualの大半が技術水準によって説明されることです。勿論、この結果自体がNew Keynesianを排除するわけではないですが、
日本の90年代において、技術進歩率が鈍化したという「事実」を前提として議論すべきだ、ということになります。

■定型化された事実:産出(のトレンドからの乖離)と総労働時間(〃)の正の相関・・・実は無力な判断基準(criterion)

次に、定型化された事実の1つとして、産出と総労働時間の正の相関があります。景気循環を説明しようとするモデルがちゃんとクリアしなければならない判断基準(criterion)です。
両研究はどちらも90年代の日本経済をreproduceしているわけで、したがってこの定型化された事実は再現されていると考えてよいと思います。
しかしこれだけではどちらのモデルがより妥当なのか判断できません。

105 名前: ポポロ [2006/01/28(土) 04:53:43] ID:??? [TB]

つづき

■インパルス応答関数という判断基準:ブラウン・塩路(2004)(『経済分析』,vol.55,No.4,pp.289-298)の研究
・・・正の技術ショックは総労働時間を増加させる

そこで、それぞれのモデルの主張と定型化された事実を組み合わせて考えれば、次のようなインパルス応答関数が期待されます。
すなわち、景気循環の主要因を技術ショックとするRBCモデルは技術ショックに対する産出と労働時間のインパルス応答関数が同方向にシフトしなければならない。
一方でそうと主張しないNew Keynesianモデルはそのようなインパルス応答関数に対しての「制約」はない(かもしれません・・・詳しくないので。
ただ、少なくともBraun and Waki(2005)では技術ショックが産出と労働時間を逆方向にシフトさせています。)
ブラウン・塩路(2004)は生産性(≡産出/労働時間)と労働時間の2変数を用いた時系列分析を行い、正の技術ショックは労働時間を増加させるという結論を得ています。
この2変数だけのモデルがどこまで妥当なのかわかりませんが、結果が妥当であるとするならば、Braun and Waki(2005)が展開したモデルは棄却され、
Hayashi and Prescott(2002)のは棄却されません。
勿論Hayashi and Prescottのは棄却されないだけ・・・と言いたいところですが、ブラウン・塩路は予測誤差分散分解という意味で産出のほとんどが技術ショックで説明されるとしているので、
Hayashi and Prescott論文にある程度の妥当性が与えられたことになります。

■結論は? まだ急ぐべきでない?
あえて結論を述べるなら、Hayashi and Prescott的な説明の妥当性が示されたことになります。
勿論彼らのモデルが近似的に「失われた10年」を説明しているだけであって金融政策がまったくもって無効とはなりませんが、
そういった金融政策よりも「構造改革」が重要なんだという論拠になるのでしょうか。
ただ注意点は少なくとも2つあって、それは.屮薀Ε鵝Ρ路の研究がどこまで信頼できるかという点、
New Keynesianモデルでは正の技術ショックが必ず総労働時間を減少させてしまうのかという点だと思います。
私はまだこれら2つの問題に詳しくないので結論を急ぐべきではないかもしれません。


読みにくい長文で申し訳ないですが、皆さんはどうお考えでしょうか?私に誤認、妙なロジックがあるようでしたら是非指摘してください。

106 名前: 名無しさん [2006/01/28(土) 13:14:07] ID:??? [TB]

最近は15chの方が人口が多いからこっちで聞いてみた方が良いかも
http://www.ichigobbs.net/economy/ ただ荒れ気味だからなぁー。

107 名前: 名無しさん [2006/01/28(土) 13:30:03] ID:??? [TB]

>>105
苺のこのスレッドは読みましたか?
エコノミックス『失われた10年の真因は何か』
http://www.ichigobbs.net/cgi/15bbs/economy/0764/

108 名前: ポポロ [2006/01/28(土) 17:46:15] ID:??? [TB]

レスどうもです。
実は苺に書いても仕方ないだろうなあと思ってこちらにカキコさせていただいたのですが(笑)


リンク先急いで目を通しましたが私のカキコに対して何ら答えてくれる内容はありませんでした・・・というと言い過ぎですが。
ソロー残差について決着がついた雰囲気でしたが、私のカキコにある宮川さんたちの論文をみればわかるとおり、結論が覆ることになります。JIPデータベースは年次で、限界があると考えるのが素直だと思います。

109 名前: 銅鑼衣紋 ◆va4qsJNk0c [2006/01/28(土) 18:00:44] ID:??? [TB]

宮川さんたちの凄いねぇ。包括的で。

でも、非製造業の稼働率は1で外生(p17)なのと、製造業の稼働率
を鉱工業生産統計の稼働率指数で代用しているのが気に入らない。

非製造業の資本稼働率1を仮定するということは、極端な話、需要減少
で客の来ないホテルの客室稼働率を1とするということ。

製造業の場合も、経産省の「稼働率」は、資本稼働率ではなく、基準化
した付加価値生産額と現実の生産額の比率なわけで。

需要要因の役割を規模やなんかで説明できないというのはかまわんのだ
けど、普通の単純なケインジアン的な発想では、そもそも限界費用と価
格の均等化(独占なら限界収入でも同じ)自体が成立しない=稼働率が
1以下ということだからね。

110 名前: ポポロ [2006/01/28(土) 18:31:05] ID:??? [TB]

丁寧なレスありがとうございます。

確かに宮川さんたちはデータの制約上仕方が無いとしながらも不自然な仮定を設定していますね。

ただ、日銀の川本さんと同じバスーらの方法-つまり労働時間で見えない稼働率を代理する-でも分析しています。
しかし、その際に彼等は稼働率調整を行った資本ストックのデータを用いていますね。
ただこれは過剰に調整されたデータになって技術進歩率の測定に上方へのバイアスを発生させるという意味で大きな問題でないかも知れません。
そのため、宮川さんたちの研究は結構信頼できるのでは?と私は考えています。

111 名前: 名無しさん [2006/01/28(土) 18:41:54] ID:??? [TB]

クワモトさんというのは、川本卓司さんのこれのこと?

日本経済の技術進歩率計測の試み:
「修正ソロー残差」は失われた10年について何を語るか?
http://www.imes.boj.or.jp/japanese/jdps/2004/04-J-26.pdf

ところで、RBCに通じている方とおみうけしますが、
生産性の低下でなぜデフレになるのかの説明をしてくれませんか。
貨幣要因なしで説明できるのでしょうか。

112 名前: 銅鑼衣紋 ◆va4qsJNk0c [2006/01/28(土) 19:03:52] ID:??? [TB]

>>111 これ、意地悪だぞw それを訊くのは無粋です。ここはかつての
苺のごとく、ポポロさんのようなまじめな人には、たとえ主張が違って
いても、攻撃的には対応しないことにしましょうよ(笑)

訊かれてこまる矛盾点なら、ケインジアン(含むニュー)にも沢山ある
わけですから。オイラー条件をIS曲線と無理矢理読むとかw

113 名前: ポポロ [2006/01/28(土) 19:31:13] ID:??? [TB]

クワモトさん=川本卓司さんです。間違えてましたね(笑)


私はRBCに詳しくないです。物価の話はKing and Plosser(1984)などがあるらしいですがまだ読んでませんし・・・。質問には答えられないです。



それよりも私はNew Keynesianでは技術ショックに対する各変数のインパルス応答関数についてどのようなコンセンサスがあるのかなどが知りたいです。それが目的のカキコですから。

それに、90年代の技術進歩率鈍化はマイナスの自然利子率と整合的なんですよね。

114 名前: 名無しさん [2006/01/28(土) 19:36:00] ID:??? [TB]

>>112 すみません地雷踏んだ?以後気をつけます(爆

日銀にはこんな論文もありますた。今月出たてのホヤホヤ。
宮尾龍蔵
日本経済の変動要因:生産性ショックの役割
http://www.boj.or.jp/ronbun/05/wp06j01.htm

生産性ショック→需要減ということらしい。これならデフレも
説明できる?

115 名前: 銅鑼衣紋 ◆va4qsJNk0c [2006/01/28(土) 19:46:58] ID:??? [TB]

>>111 普通は過剰に受動的な金融調整を仮定するらしい。つまり生産性
ショックで生産が減ると、それ以上に貨幣供給を減らすので物価が下がる
ということ。この場合、景気後退に関して中銀は無罪(当たり前だが)、
だがデフレは別に悪影響を経済に与えないのだろうが、それでもデフレ
自体に関しては100%有罪ということになるんでしょう。

>>114

宮尾さんの説は、生産性=>恒常所得みたいな効果=>需要なんでしょう
ね。で、生産性一回限りの低下では、最初に大きな需要低下が生じるが、
その後は徐々に回復に向かう。ところが現実は徐々に景気が悪化して、
98年頃にむちゃくちゃ悪くなった。で、それを継続的な負のサプライ
ショックで説明できると・・・

116 名前: すりらんか [2006/01/29(日) 00:21:34] ID:??? [TB]

TFPについては一つや二つの研究ではなんともいえないので,サーベイとして
http://www.esri.go.jp/jp/archive/e_dis/e_dis120/e_dis115.html
参照されると良いかと(……でどれが正しいとかじゃない感想を持って欲しい)

あっ.あと四半期だから年次より信頼できるっていうのは(趨勢を見る場合は)普通逆です

>New Keynesianモデルでは正の技術ショックが必ず総労働時間を減少させてしまうのか

あ〜.これはおなじみの例の問題点に近いのかな?
別にNew Keynesianだから「正の技術ショックが必ず総労働時間を減少」って
ことはないですよ.だって,静学でsticky wageで生産性上がって労働需要曲
線変わったら……って考えればよい.braun論文読んでないけど,むしろ金融
政策ルール(と異時点間代替)のせいになってない?

117 名前: ポポロ [2006/01/29(日) 09:50:56] ID:??? [TB]

>116 すりらんかさん

私も実は1つの研究をもってこれだっ!って主張するのは危ないと考えています。
ただ、先行研究と同じような手法を用いているということで、もしかすると・・・くらいに考えています。

TFPの趨勢をみるというよりもTFPの変動要因を分析することにより意義があると思うので、その点四半期の方が情報量が多いのでは?と考えています。


New Keynesianはバリエーションが豊富なんですね。となると技術ショックの定性的な結果で判断できないことになりますね。
あと、分散分解という定量的な結果でさえも判断できないことになりそうですね(宮尾さんの日銀ペーパーのアイディアなど)。

ブラウンさんたちは別の論文で金融政策との関係について論じているようなのでそれを読んで考えたいと思います。

118 名前: すりらんか [2006/01/29(日) 10:30:04] ID:??? [TB]

>先行研究と同じような手法を用いているということで、もしかすると・・・
すまん.表現が上品すぎて意味が分からないんだけど……

>TFPの趨勢をみるというよりもTFPの変動要因を分析することに
>より意義があると思うので、その点四半期の方が情報量が多いのでは?
これも.別に時系列分析で使う変数を捜してるわけじゃなくて
90年代の日本の技術進歩率が下がったか上がったかを知りたい
んじゃないのかな?
・技術要因を主なショックと想定して90年代を考えて良いか?
・VARとVECMで技術ショックとして用いた場合の結果解釈
のうちきみの>>104は前者の問題を取り扱っているとしか読めないんだけど.

Braun & 塩路両先生の金融政策ショックの取扱いは結構面白いよね.
ショックというのを理論的に定義して居るんで,普通の意味の理論の実
証とは別の使い方をしないといけない.あと,ごっそりモデルを見たい
なら岩本康志先生などがよいかな.

119 名前: 名無しさん [2006/01/29(日) 11:09:10] ID:??? [TB]

>New Keynesianはバリエーションが豊富なんですね。
はその通りだがすりらんかが言ってるのはそう言う話じゃないだろう。多分。

120 名前: ポポロ [2006/01/29(日) 11:53:26] ID:??? [TB]

>先行研究と同じような手法・・・
ソロー残差から収穫逓増、稼働率なんかを除去する方法で、川本さんと同じ方法のことです。

>90sに技術進歩率が低下したか否かを知りたいんじゃないか?ソロー残差が低下しているのを所与とすれば、その変化の要因を探る必要があり、そのため四半期データといった情報量が多い方がいいのではないかと。

>技術進歩率の鈍化が停滞の主要因かという関心?
はい。
初カキコで私はHayashi and PrescottとBraun and Wakiの2つを挙げて、どちらの仮説がより妥当?と問題設定しました。
私は、Braun and Wakiがブラウン・塩路の実証分析と整合的でないので棄却されるとしました。
RBCがより妥当であると結論を下したのは、あくまでこれら2つの研究の比較においてです。
New Keynesianにバリエーションがあるならこの結果は再検討です。
その際、果たして技術進歩率の鈍化はどれだけの説明要因になるのか、という関心があります。

>理論的に定義された金融政策ショック・・・
これは誘導型、構造型のinnovationの違いについてですか?
普通の意味の理論の実証と区別とはどういうことですか?

121 名前: すりらんか [2006/01/29(日) 12:41:56] ID:??? [TB]

ちゃうちゃう
>もしかすると・・・
の"・・・"で何を言いたいのか分からないと言っているのだよ.

>ソロー残差が低下しているのを所与とすれば、その変化の要因を
>探る必要があり、そのため四半期データといった情報量が多い方
>がいいのではないかと。

90年代にTFP・TFPGは上がったか下がったか
△△VARモデル/VECMモデルで四半期でやるべきか年次でやるべきか
どっちの話をしているのかな???

,覆蕕仍揚彰データの方が情報量が多いという話にはならんぜ??
やる人によって全然違う結果が出るTFPを使って現実との妥当性を考えるとなる
と「自分が望む結果を出すTFP推計がどっかにある」ということになってしまう.

TFPと技術ショックをある景気のフェイズの主因だと考えることのがあまり意味
がない理由は他にもたくさんあるんだけど,それはまたあとでね.

>これは誘導型、構造型のinnovationの違いについてですか?
二種の(二系統の)構造型の違いと言った方がbetterだろう.

>普通の意味の理論の実証と区別
これは是非自分で考えて!で,答え教えてよ.僕の感想とは違う所に行き着くか
も知れないし,それが楽しいところ.で,伝統的な実証って,ある理論が成り立
っているかどうかを調べるわけだよね?だけどシミュレーション系はそうじゃな
い.その特徴が

122 名前: ポポロ [2006/01/30(月) 15:43:58] ID:??? [TB]

>"・・・"
単にソロー残差は技術水準によって説明できるかもしれない?ということです。

>情報量
データの誤差が多くなるようなら、四半期データが信頼できることにはなりませんね。
仮に誤差の程度が変化しないなら、明らかに四半期データが望ましいですよね?
誤差、データの制約以外に望ましくない理由はありますかね?

>金融政策ショック
確かに面白いです。BernankeさんやSimsさん、その他の研究の賜物ですね。こういう方法があるのかと関心するばかりです。

>理論の実証・・・
もちろん、DGEのインパルス応答関数を信じるわけにはいきません。そう反応すべくして反応しているだけですからね。実証部分はカリブレーションのみです。
だから各変数の相関係数だけでなく、時系列分析の結果との比較が必要になると思います。
だから上のカキコでも、BraunandWakiよりもブラウン・塩路を尊重しました。
そんなんじゃだめだ!と実証主義(?)の批判をされると代表的経済主体をなんとかしないといけないんでしょうが・・・

123 名前: ポポロ [2006/01/30(月) 16:02:11] ID:??? [TB]

すいません

情報量の話ですが、すりらんかさんのいう,砲弔い討任后

124 名前: 銅鑼衣紋 ◆va4qsJNk0c [2006/01/30(月) 17:51:14] ID:??? [TB]

>>122

>仮に誤差の程度が変化しないなら、明らかに四半期データが望ましいですよね?

誤差の定義にもよるが、資本ストックが据え付け、テスト、本格稼働と
時間のかかるプロセスであることと、生産自体が原料から最終製品まで
時間を掛けて生産されるものであることを考えると、無条件にフリケンシ
の高いデータが有用といえるかどうかわからないよ。

毎度古い例で申し訳ないが、ケインズ型消費関数が正しいとしても、所得
変化が消費変化に即時的に反映しない場合には、ラグを明示的に導入しな
ければ推定結果にバイアスかかる可能性はあるでしょう。まあ、サンプル
期間が長ければ良いけど、そうなると母集団の等質性がやばくなるのは毎度
のこと。

125 名前: すりらんか [2006/01/31(火) 16:54:54] ID:??? [TB]

>誤差、データの制約以外に望ましくない理由はありますかね?
基本的にフリクエンシの高いデータは誤差が多くなる.調査サン
プル減る調査が多いしね.

>理論の実証・・・
ふむ.そう感じましたか.僕の言いたかったことは,
「××ショックは何に影響を与えるか」
ではなく
「○○と△△に影響を与えるもの××ショックとする」
という逆立ち(?)みたいな視点が面白いよねという話です.
この方法(というか視点)でかつて大ヒットしたのがBlanchard and Quah

126 名前: ポポロ [2006/01/31(火) 18:20:58] ID:??? [TB]

>まあ、サンプル期間が長ければ良いけど、そうなると母集団の等質性が
やばくなるのは毎度のこと。
バイアスは定式化の誤りからくるものと理解すればいいんでしょうが、
なぜ標本が大きければいいのですか?母集団の等質性?知らないことだ
らけです・・・


>Blanchard and Quah
彼らの論文は読んだことがないので具体的な話はわからないですが、こ
の研究を援用している文献の中ではよく「長期制約を課す」というのを
目にしますね。
経済学者の間でコンセンサスが得られていることを制約として課すとい
う方法は傲慢ではなく、これまでの学会の研究の蓄積を考えれば妥当な
気がします(笑)
その長期制約の産物として関心のあるショックの役割を抽出できるのは
面白いですね。

127 名前: 名無しさん [2006/03/28(火) 11:31:54] ID:??? [TB]

リュングビスト&サージェントのテキストってどんな数学を使いますか?

微積分はもちろんだと思いますが、他には何を使いますか?

関数解析、ルベーグ積分なんかは使いますか?

128 名前: すりらんか [2006/03/28(火) 22:11:00] ID:??? [TB]

関数解析はできれば基本的な話をしっといた方がよいのかもだけど
線形代数でいけるといえばいける.ルベーグ積分は僕の記憶では出
てこなかったとおもふ(ただし僕が読んだのは1st ed.)

129 名前: 名無しさん [2006/03/29(水) 20:14:46] ID:??? [TB]

>128
ありがとうございます。

とりあえずは数学の章や(たぶんあると思われる)補論で対処しようと思います。

130 名前: 名無しさん [2006/04/14(金) 22:57:09] ID:??? [TB]

なぜ経済学に関数解析が必要なのですか?

131 名前: 1 ◆SGA7bLSsMA [2006/04/15(土) 09:35:23] ID:??? [TB]

>>130儲けとかを計算するじゃん

132 名前: 128 [2006/04/15(土) 18:06:42] ID:??? [TB]

>>128
実際に読み始めて「線形代数でいけるといえばいける」の意味がわかりました。関数解析といってもあの程度と考えればいいんですね。

>>130
リュングビスト・サージェントに関しては動的計画法の問題を解くときに必要になるようです。
といっても実践的にはMatlabといった行列演算ソフトでガリガリ計算するだけの感じがします。
テキスト内容はhttp://www.stanford.edu/~sargent/ljungqvist.htmlでダウンロードできるので是非確認してみてください。
ただ拡張子の「.ps」ってわかりませんが・・・。

133 名前: 127 [2006/04/15(土) 18:07:27] ID:??? [TB]

訂正:名前128→127

134 名前: cloudy ◆zDdVtKDoo6 [2006/04/15(土) 20:35:41] ID:??? [TB]

>>132
> ただ拡張子の「.ps」ってわかりませんが・・・。

え、PostScriptを御存知ない?
MATLABを知ってるのに?

135 名前: 127 [2006/04/15(土) 21:24:01] ID:??? [TB]

>>134
MATLABはテキストに名前が出てくるので知ってるだけなんですよ。

136 名前: cloudy ◆zDdVtKDoo6 [2006/04/15(土) 22:55:51] ID:??? [TB]

>>135
http://ja.wikipedia.org/wiki/PostScript
論文のフォーマットは普通PSです。最近はPDFが多くなったけど。

137 名前: 127 [2006/04/16(日) 16:38:57] ID:??? [TB]

>>136
リンクどうもです。疎いので論文はpdfと思ってました。

138 名前: 名無しさん [2006/05/08(月) 13:24:31] ID:??? [TB]

>>111-112
ー村鼠子率=レンタル率−資本減耗率
▲ぅ鵐侫賣│1/(1+実質利子率)−1
を使うと「TFPの低下⇒インフレ率の上昇」になるからってことですよね。
そんな矛盾があるのになんでHayashi=Prescottは注目されるんでしょう。いわゆるDGEモデルを使った分析だからなんですかね?

139 名前: すりらんか [2006/05/08(月) 23:40:20] ID:??? [TB]

>DGEモデルを使った分析だからなんですかね?
その通りでしょう.何の種も仕掛けもないプレーンモデルだから
TFPでしか経済は動かないというのは同義反復みたいなもの.これ
にどう現実的な飾り付けをしていくかという出発点と言った方が
よいでしょう.

140 名前: 名無しさん [2006/05/11(木) 18:34:25] ID:??? [TB]

>>102の中に自分が来年教えを受けるであろう教授がいたのでビビった。

141 名前: 名無しさん [2006/05/13(土) 01:36:28] ID:??? [TB]

妄想でか?

142 名前: 名無しさん [2006/05/19(金) 23:53:10] ID:??? [TB]

1990年代中旬以降、非金融法人企業は資金不足主体から超過主体になったのはなぜか。

これって、DGEで語るに相応しい問題設定だと思いますか??

143 名前: すりらんか ◆G3b0eLLP4o [2006/05/21(日) 22:00:59] ID:??? [TB]

>>142
と思います.
ただopenでやらないと難しいからかんばってね.

144 名前: 142 [2006/05/22(月) 23:27:06] ID:??? [TB]

レス有難う御座います。
いろいろ言われてますがDGEだとやってみないと何とも言えませんよね。

suggestionも有難う御座います。
openが必要ってとこまでまだ辿り着いてませんので、
頑張りたいと思います。

145 名前: すりらんか ◆G3b0eLLP4o [2006/06/02(金) 01:43:59] ID:??? [TB]

>142さん
まだ見てるかどうかわかりませんが……

政府部門のactiveな行動を入れれば海外出てこなくても
>非金融法人企業は資金不足主体から超過主体に
は導けると思います.思いつきで書いてすまんそ.

146 名前: 142 [2006/06/02(金) 23:08:10] ID:??? [TB]

有難う御座います。

私に思い過ごしがあるようなので、
確認させて頂いてよろしいでしょうか。

‖濬/借入をモデルに入れますよね?

⊆敍は企業の主体均衡で求まるようにしますよね?

Cが貸すかについてはBernanke=Gertler=Gilchristを
ベースにしようと思っていたのですが、ここまで必要ないみた
いですね?

ここ阿瞭れ方は、Blanchard=Fischerの2章Applicationが
ベースと想定していたのですが、違うみたいですね?

ダ府部門のactiveな行動というのは、政府がグニャーっと動いて、
銀行が投資対象を貸出から国債に移す→企業が借りにくくなる
ということですか?

147 名前: すりらんか ◆G3b0eLLP4o [2006/06/02(金) 23:24:43] ID:??? [TB]

ァ覆泙燭論府が有利な投資機会を提供してくれちゃうならわざ
わざ実物投資しない)ならば別にopenじゃなくてもよいか……と
先日思ったものでコメントしました.

ところで情報生産とか考えないなら別に銀行って無くても良い
んじゃないかと思うんですがどうでしょう.家計・企業・政府
(または海外……どっちを選ぶかは好みというか何を言いたい
かでは)でいけるとこまでいってみてはどうでしょう.

148 名前: 142 [2006/06/03(土) 01:22:03] ID:??? [TB]

即レス有難う御座います!

どうも私のイメージはすりらんかさんと違うようでして、

・企業は実物投資を減らし、その代わりになる投資をするのではなく、
借入れを減らしていた。

と思っていました。

あ、でも今気付きましたが


>銀行って無くても良いんじゃないか
>いけるとこまでいってみては

ってできますね。
金融無くして、家計と企業の物々交換にすればいいんですね。
で、企業の資本ストックは自前の物と借り物とから成る、とすればいいんですね。
あ、でもなんか無理な気がしてきました。


すみません考えまとまってないのですが、
土日はネット環境にいなくなるので書いてしまいました。

149 名前: 名無しさん [2006/06/17(土) 04:38:13] ID:??? [TB]

Stochastic DPについての質問があります。答えていただけるとありがたいです。

まず最適化問題が次のように記述されているとします(notationと式番号はLjungqvist=Sargent(LS),第2版に従っています)。

max_{u_0,u_1,...} _{t=0}^∞ β^t r(x_t,u_t), 0<β<1 (3.2.1)
s.t. x_(t+1)=g[x_t,u_t,ε_(t+1)]      (3.2.2)
with x_0 known and given at t=0.

x:状態変数、u:制御変数、ε_t:第t期においてu_tを選択する前に観察されるi.i.d.確率変数で、その分布関数をF(e)=prob{ε_t≦e}とする。これに対応するベルマン方程式は次のようになると思います。

V(x_t)=max_{u_t} {r(x_t,u_t)+βE_t[V[g(x_t,u_t,ε_(t+1))]]}  (※)

ここでE_tとは、E_t[・]≡E[・|x_0,ε_1,…,ε_t]のことです。(これはLSには書いてありません)。LSによれば、問題(3.2)は次のベルマン方程式により表現できるとしています。

V(x)=max_{u} {r(x,u)+βE[V[g(x,u,ε)]|x]}        (3.2.3)

ここでE[・|x]は「 E[・|x]≡∫V[g(x,u,ε)]dF(ε) 」と定義されています。

ようやく質問です。質問は式(※)と式(3.2.3)が同じであることをどう解釈すればよいか?です。以下は私の解釈ですが、それが間違っていないかどうか見ていただけないでしょうか。

(証明)
E_t[V[g(x_t,u_t,ε_(t+1))]]
=E[V[g(x_t,u_t,ε_(t+1))]|x_0,ε_1,…,ε_t] (∵定義より)
=E[V[g(x_t,u_t,ε_(t+1))]|ε_1,…,ε_t]    (∵x_0は定数)        
=E[V[g(x_t,u_t,ε_(t+1))]]  (∵{ε_t}はi.i.d.)
=∫V[g(x_t,u_t,ε_(t+1))]dF(ε_(t+1))   (∵定義より)         
=E[V[g(x_t,u_t,ε_(t+1))]|x_t] (∵定義より)■

ただ,ら△悗諒儔修x_0が定数であるか否かに依存しています。定数ならば{ε_t}から独立ということになりますよね。私は「x_0 known and given at t=0」を定数であると解釈したのですが、それでよろしいんでしょうか?
あと、問題(※)がstationaryであるとみなせるのは、の式を得てからという解釈でよろしいんでしょうか?

これは私の感想ですが、なぜLSは(3.2.3)のようなnotation(E[・|x]≡∫V[g(x,u,ε)]dF(ε))にしたのかよくわかりません。普通にE[V[g(x,u,ε)]]でいいじゃんと思っちゃいます。みなさんはどうですか?

150 名前: すりらんか ◆G3b0eLLP4o [2006/06/17(土) 13:37:33] ID:??? [TB]

今日は自宅なんでLSが手元にないんで正確ではないですが,情報構造は
期の頭にはx_t既決・既知ですよね?x_0についてはその通りでしょうが,
変形自体は,これまでの経過全部見るのも,足下の状態変数見るのも同
じことというのを使ってるだけだと思います.で,{ε_t}はi.i.d.だか
ら定常です.

書き方についてですが,LSってなんでそう言うめんどくさい書き方する
のか分からないことが結構あります.勝手な想像ですが,草稿の時は後
でその形を使ってたけど消したり,順番変えたりしたということなんでは.

151 名前: 149 [2006/06/17(土) 15:34:12] ID:??? [TB]

>>150 すりらんかさんありがとうございます。

>x_0についてはその通りでしょうが,
変形自体は,これまでの経過全部見るのも,足下の状態変数見るのも
同じことというのを使ってるだけだと思います

ベルマン方程式による表現のとき、条件付期待値を計算するときの情報
は(x_0,ε_1,…,ε_t)ではなく(x_t,ε_t)の方が正しいのでしょうか?
(この区別は一般に前者のほうが後者よりも情報量が多いことで必要です)
つまり、各期において前期の情報は無いに等しく、現在の状態(x_t,ε_t)
だけしか知らないと考えるべきなのでしょうか?ただこの場合だと
ショック({ε_t})が2階以上のマルコフ過程に従っている場合に対処できない
と思います(そのようなモデルがあるかどうかはわかりませんが)。

あと、私は第t期における状態変数x_tの扱い方がよくわかっていません。
すりらんかさんが言うようにx_tは既決・既知ですが、だからといって
ε_(t+1)と独立になるとは限りません。DPの場合、第t期におけるx_t
はε_(t+1)と独立な変数として考えるべきなのでしょうか?

152 名前: すりらんか ◆G3b0eLLP4o [2006/06/17(土) 15:45:50] ID:??? [TB]

εはi.i.d.ですよね?そこからt期における最適化行動の際には
>これまでの経過全部見るのも,足下の状態変数見るのも同じこと
ですし,第t期におけるx_tはε_(t+1)と独立な変数として考える
と思うけど……
>x_tは既決・既知ですが、だからといってε_(t+1)と独立になるとは限りません。
将来のショックの実現値が今のstateに影響するというのはどう
いう設定なんでしょうか?

153 名前: 149 [2006/06/17(土) 18:21:25] ID:??? [TB]

>>152 レスありがとうございます。
>これまでの経過全部見るのも,足下の状態変数見るのも同じこと
について以下の解釈でよろしいのでしょうか?

(解釈)
x_t=g[x_(t-1),u_(t-1),ε_t]

を所与とします。今(x_0,ε_1,…,ε_t)の情報があるとすれば、遷移式から
第t期までのxを求めることが可能です。一方で今(x_t,ε_t)の情報がある
とします。そこから遷移式を利用して(ε_1,…,ε_(t-1))を復元できるか?
もちろんできない。しかし{ε_t}がi.i.d.であることがわかっているのだから、
復元する必要はない。つまり、x_tがε_t,ε_(t-1),…(x_0)にだけ依存すること
だけ知っていればいい。後はi.i.d.の仮定から

E_t[V[g(x_t,u_t,ε_(t+1))]]=∫V[g(x_t,u_t,ε_(t+1))]dF(ε)

となる。(終わり)

154 名前: 149 [2006/06/17(土) 18:22:08] ID:??? [TB]

>将来のショックの実現値が今のstateに影響するというのはどう
いう設定なんでしょうか?
すいません。すべて私の誤解に基づく誤った質問でした。以下はなぜ
私が誤っていたかの説明です。

今{ε_t}がi.i.d.ではなく、1階のマルコフ過程に従っているとします。そのとき、

x_t=g[x_(t-1),u_(t-1),ε_t)]

を所与とすれば、x_tとε_(t+1)は独立でなくなりますよね。
ところで、ベルマン方程式の条件付期待値の部分を思い出すと、

E[V[g(x_t,u_t,ε_(t+1))]|x_t,ε_t]

となっていました(たぶん)。この条件付期待値を求めるには、
(ε_(t+1),ε_t,x_t)(と(x_t,ε_t))の密度関数を知っていなければ
なりません。{ε_t}がi.i.d.という仮定のもとでは(x_t,ε_t)はε_(t+1)
と独立になるので、結局はε_(t+1)の密度関数だけしっていれば
よいことになります。そしてそれは仮定で与えられています。
他方{ε_t}が1階のマルコフ過程に従っている場合、(x_t,ε_t)は
ε_(t+1)と独立ではなくなるので、条件付密度f(ε_(t+1)|x_t,ε_t)
を考える必要が出来てきます。私が

>DPの場合、第t期におけるx_tはε_(t+1)と独立な変数として
考えるべきなのでしょうか?

と自分で読んでもわけのわからないことを言っているのは(というもの
仮にε_(t+1)と独立と考えていいとしても、(ε_(t+1),ε_t),(ε_t)とは
独立でないので条件付密度関数がf(ε_(t+1)|ε_t)とはならないから
結局は何もできない!)、もしx_tを定数かつ独立とすれば問題となっている
条件付密度f(ε_(t+1)|x_t,ε_t)がf(ε_(t+1)|ε_t)になると考えたから
です。
しかし、考えてみればx_tは(ε_t、ε_(t-1),…,ε_1)(x_0は定数かつ{ε_t}と
独立と考えて含まない)の関数なわけで、そもそも条件付期待値は
f(ε_(t+1)|ε_t)を用いて計算してよいことになっている。私はそれに
気づいてなかっただけです・・・。なんとお恥ずかしい。

155 名前: 149 [2006/06/17(土) 18:34:14] ID:??? [TB]

書き込んだ後に読み直して思ったのですが、まだ理解していない部分があります…。
やはり条件付期待計算のところで、

E[V[g(x_t,u_t,ε_(t+1))]|x_t,ε_t]
=E[V[g(x_t,u_t,ε_(t+1))]|ε_t]
となる理由をちゃんと理解してません。>>153-154ではx_tは(ε_t,…,ε_1)
の関数と書きましたが、そもそも上の条件付期待値計算をするのに
そんなことまで考える必要があるのか…。

156 名前: すりらんか ◆G3b0eLLP4o [2006/06/18(日) 01:20:32] ID:??? [TB]

>E[V[g(x_t,u_t,ε_(t+1))]|x_t,ε_t]
>=E[V[g(x_t,u_t,ε_(t+1))]|ε_t]
ってどこの計算??

157 名前: 149 [2006/06/18(日) 03:49:25] ID:??? [TB]

>どこの計算??
E[V[g(x_t,u_t,ε_(t+1))]|x_t,ε_t]
=E[V[g(x_t,u_t,ε_(t+1))]|ε_t]   
と式番号をつけます。

ぜ阿DPの情報構造から考えられる条件付期待値で、私の解釈は、意思
決定者は現在の状態(x_t,ε_t)しか知らず、これまでの履歴(x_0,ε_1,…,ε_(t-1))
については知らないというものです(もちろん遷移式を使えばε_(t-1)は得られれ
ます)。
ゼ阿砲弔い討任垢、まず{ε_t}がi.i.d.でなく1階のマルコフ過程、さらに特定化
すれば{ε_t}が以下のAR(1)過程に従っている場合を考えます。

ε_(t+1)=a*ε_t+w_(t+1), with initial condition ε_0.
ここで{w_t}はE(w_t)=0,Var(w_t)=σ^2のi.i.d.で、ε_0は{w_t}と独立である。また
w_tの密度関数or分布関数は与えられている。

このとき、条件付密度関数f[ε_(t+1)|ε_t]がわかっているので、なんらかの変形
を得てゼ阿鯑各するのだろうなあ、というのが私の解釈です。

そのとき、どうやって式いら式イ吠儼舛垢襪里を理解していません。DPに
おいて各期の状態x_tを非確率変数と考えてよいなら、式いら式イ悗諒儼舛
x_tの(ε_(t+1),ε_t),(ε_t)に対する独立性からもとまります。しかし私は状態変数が
遷移式x_(t+1)=g[x_t,u_t,ε_(t+1)]にしたがっているということでx_tも確率変数と
考えなければいけないのかもしれない?と混乱しているわけです。DPの問題の
中にいる意思決定者の視点とその問題を解こうとしている私の視点とを混同している
のかもしれないです。DPの問題に直面している意思決定者にとって、第t期において
x_tは非確率変数と考えよろしいのでしょうか?

158 名前: 149 [2006/06/18(日) 04:16:10] ID:??? [TB]

式い>>149の式(※)
式イ{ε_t}がi.i.d.だとE[V[g(x_t,u_t,ε_(t+1)]]≡∫V[g(x_t,u_t,ε_(t+1))]dF(ε)を
求めるまでの計算過程、{ε_t}が>>157の例のような場合だと、条件付期待値の
最終的な形に対応しています。

159 名前: すりらんか ◆G3b0eLLP4o [2006/06/19(月) 12:30:19] ID:??? [TB]

t期にx_tは確率変数ではないです.もう先決してますから,
で,きゼ阿任垢,
>E[V[g(x_t,u_t,ε_(t+1))]|x_t,ε_t]
>=E[V[g(x_t,u_t,ε_(t+1))]|ε_t]
V[]の中身をよ〜くみましょう.x_tを条件とするのはredundantでは?

160 名前: 149 [2006/06/20(火) 01:27:36] ID:??? [TB]

>>159
そうですね.読み直して気づきました.各期において状態変数はgiven,
つまり値が既決ということで,どう考えても確率変数ではないですね.

>x_tを条件とするのはredundantでは?
確かにそうですね.いくつかの文献で内生的状態変数を条件にしているのが
あった気がしますが(例えばCooley編のFrontiesr of Business Cycle
Researchの第2章のDPの説明),それはすりらんかさんが指摘している
x_tは先決であるということを表現するためなんでしょうね.

私の質問に答えていただき,どうもありがとうございました.

161 名前: 名無しさん [2006/08/03(木) 22:40:55] ID:??? [TB]

Christiano, Eichenbaum and EvansのJPE論文のモデルは各国の中銀で利用されているようですね。
最近では日銀の藤原という方がChristiano先生との共同論文でそれをベースにしたモデルを提示していますね。
そこで質問なんですが、モデルの1つの特徴である独占的供給なんですけど、これって失業は大きな問題にはなりえないと仮定していると解釈して間違いないのでしょうか?
だとしたら中銀がそのようなモデルを使うのにどんな正当性があるのか疑問です。
労働時間の動きを近似できても、効用水準による政策評価はあやしい気がするのですがどうでしょう。

162 名前: 名無しさん [2006/08/03(木) 23:49:51] ID:??? [TB]

↑独占的供給→労働の独占的供給

67 名前: 名無しさん [2005/02/17(木) 23:25:40] ID:???

ども
私も仲間に入れてください。
すりらんかさんが言っている「リンク先で8.1.の話になる直前に大ヒントがあるので一読あれ.」の「リンク先」ってどこですか?
68 名前: 名無しさん [2005/02/18(金) 00:06:41] ID:???

昨晩,一夢庵さんによる,クルーグマンのイッツバアック理解のためのお勉強PDFを,拝読させていただきました。
質問させていただいていいですか?
1)2ページの(4)式と(5)式のあいだに,名目金利が負ではないとすると,消費に用いる以上の(「以外に」?)貨幣を保有しない,という叙述がありますが,どーしてですか? 名目金利って貨幣保有に対してつくのじゃ? それが負ではないなら貯蓄は起こりうるのでは?
2)3ページの(9)(10)式でラグランジュ乗数ラムダが時間の関数になっていなくて,時間に対して不変な定数になっているのはなぜですか?
3)クルーグマンのイッツバアックを読んだことないので恐縮ですが,「実質金利が負の状況」というのは政策目標なのですか? 実質金利を負にするためには,インフレ(P_t<P_t+1)となることが必要(伸縮価格の場合)というのがクルーグマンの結論なのでしょうか?
4)7ページの脚注7についてですが,(7)式に消費関数を代入して,C_t=Y_tを代入して,対数をとって整理すると(32)式になりますが,一夢庵さんの疑問とは何でしょうか?
5)岩田・宮川編「うしなわれた10年のしんいんはなにか」(とうようけいざい)の13ページで林氏が「もしモデルに資本ストックを導入したら云々とありますが,どーなんでしょうか?

以上,既出だったらすみません。
なにぶん数学とか経済学に対しては素人なのでよろしくお願いします。
73 名前: 練習中 [2005/02/19(土) 02:17:59] ID:???

一夢庵さんの Blanchard-Fischer 2.4節についてのpdf文書を昨晩拝読させていただきました。
相変わらず私にはわからない点がありますので教えてください。
なにぶん素人ですのでよろしくお願いいたします。
1)Hamiltonianの一階の条件についてですが,12ページ上から2行目から3行目への式変換において,ラウンド(?)とdとは異なるものなのではないでしょうか?
なぜこういう操作が可能なのでしょうか?
2)(45)式をkで偏微分すると,
まず,Hamiltonianのkについての偏導関数が出てくる前に,
(45)式右辺第1項の被積分関数で,(45)式右辺第1項を微分する必要があると思うんですけど,
どうなんですか?
3)(45)式右辺第2項を計算すると,マイナス[ラムダk(マイナス1プラスexp(マイナスシータT))]となると思うのですが,
これをkで微分したらしいものが,(46)式の直前の式に出てないのはなぜですか?
74 名前: 練習中 [2005/02/19(土) 02:19:29] ID:???

>>73
の続き
4)2ページの(6)式で,(2)式に関するラグランジュ乗数をマイナスの符号付きのものでおいた動機はどういうものなのですか?
ラグランジュ乗数の符号の置き方について約束事があるのでしょうか?
5)(6)式で,(3)式に関するラグランジュ乗数を,(2)式に関するラグランジュ乗数を含むかたちでおいた動機はどういうものなのですか?
またなぜ,変数qが「資本の影の価格」(6ページ)と解釈できるのですか?
6)3ページのtransversality conditionは,「t時点の状態変数とラグランジュ乗数との積の割引現在価値」(?)が,tを無限大に近づけると,ゼロに近づいていく,と読めるのですが,これでいいのでしょうか?
以下の分析では,この条件は使われていないようなのですが,何のための条件なのでしょうか?
75 名前: 練習中 [2005/02/19(土) 02:20:37] ID:???

>>74
の続き
7)(16)式の,3行目から4行目への変形がわからない。対外債務の時間微分から対外債務への利払いを引いたものの流列の割引現在価値が,対外債務の割引現在価値の時間微分の流列の積分になるらしいのですが。
76 名前: 練習中 [2005/02/19(土) 02:22:05] ID:???

>>75
の続き
8)6ページの本文下から3行目の「資本の影の価格は置き換えコストに等しく(つまりq_t=1)」なるとはどういう意味なのでしょうか?
「置き換えコスト」とは?
9)7ページで,(21)(23)式を線形化,具体的には,(21)式の中の関数ファイ(?)と,(23)式の中の関数f’とをテイラー展開している。
ここで,(33)(34)式を見ますと,(21)式右辺のkについては,k*で置き換えているものの,(23)式右辺第1項のqに対しては,q*(=1)で置き換えていない。
(23)式右辺第3項のqについてはq*(=1)で置き換えて,この第3項自体をゼロとしているのにもかかわらず。
なぜ,(23)式右辺第1項のqに対しては,q*(=1)で置き換えていないのでしょうか?
71 名前: 練習中 [2005/02/19(土) 02:10:24] ID:???

すりらんかさん,
相変わらず,一学部生さんと同じ疑問が解消しません。
なぜ,和の対数が,対数の和(つまりは,積の対数)になるのか???
「掛け算を足し算に直すにはアレで足し算を掛け算に直すにはナニと考えて」???
72 名前: 練習中 [2005/02/19(土) 02:15:26] ID:???

一夢庵さんの「Carlstrom-Fuerst 論文覚書」を拝読させていただきました。当該論文をもっていないのですが,質問させてください。
 消費財を貸借する設定のようですね。
私の疑問は主に,経済主体の期待収入についてです。
1)2ページの(1)式の大括弧内の,第1,2項は,返済可能時の収入で,第3項はデフォルト時の収入,ということですか?
そうだとすると第1,2項に(1ーファイ(?)(オメガバー))が掛け合わされる必要があるのではないか?
あるいは私の理解が間違っているのか?
2)同じページの(5)式の大括弧内の,第1項は,借り手がデフォルトするときの収入で,第3項は借り手がデフォルトしないときの収入,ということですか?
3)(4)(5)式中の「ファイ(?)みゅうi」の意味がわからない。
4)3ページから出てくる変数zは何ですか?
5)2ページの(6)と(7)式のあいだにある貸し手の制約式,あるいは3ページの(12)と(13)式のあいだにあるi_tについての式は,貸し手にとって,毎期の期待収入と貸出額がいっしょ,というふうに読めるがこれでいいのか?
リスク中立だからいいのか? 貸し手にとって機会費用はないのでしょうか?
>>68
の質問ともどもよろしくおねがいします。
77 名前: 練習中 [2005/02/19(土) 02:23:33] ID:???

>>76
の続き
10)7ページ最後の段落「資本が定常状態に増加するまで,純産出は増加し続ける。最初,純産出は〜〜〜〜〜トレードバランスは負から正に変化する」
なぜ,こう言えるのでしょうか? よろしく御教示ください。
80 名前: すりらんか [2005/02/20(日) 14:40:37] ID:???

1/(1-θ) lnP_i^{1-θ}
=log[e^{ 1/(1-θ) lnP_i^{1-θ} }]
=……
でごりごりおしてってみ.それでもわからないなら,中級書を読む前に
経済数学の本を1冊やってみてから戻った方がよい.一夢庵レジュメの
話は一夢庵に聞いて.
81 名前: 練習中 [2005/02/27(日) 23:00:31] ID:???

>>80

2点確認させてください。
1)指数や対数の関係が教えてくれるのは、
ln(xy)=lnx+lny
なのであって、
ln(x+y)=lnx+lny
ではない。
2)1/(1-θ) lnP_i^{1-θ} + θ/(θ-1) lnC_{ji}^{(θ-1)/θ} = lnP_i + lnC_{ji}
の式変形は、
ln(x+y)=lnx+lny
という誤用によって導いたものではない。

私には、問題となっている式変形は、
対数についてのルールの誤用によって導かれたとしか考えられないのです。
どーなんでしょうか?
よろしくお願いします。

それと、一夢庵さんはこのスレを見ていないのでしょうか?
一夢庵さ〜ん!
83 名前: すりらんか [2005/02/28(月) 17:50:24] ID:???

第一ΣlnPCでは示したい証明になってないのでこれはtypoと思います.
91 名前: 練習中 [2005/03/15(火) 09:31:20] ID:???

ネ申光臨!
一夢庵さん復活!
私は一学部生さんとは別人です。
私もいま、月末にかけて忙しいです。
趣味で経済学に首をつっこんでしまいましたが、時間がほしい今日この頃。
岩田きくお編著『まず時間をとめよ』日本経済新聞社刊。
私の疑問、>>68, >>72, >>73, >>74, >>75, >>76, >>77 についてよろしくご教示のほどお願い申し上げます。
95 名前: ポン [2005/06/12(日) 14:40:37] ID:???

Barro and Gordon modelにおいて、社会的損失関数を特定し、その最小化
問題を解くことによって、裁量政策がもたらす「時間的整合的な解」は
どうなりますか?
一夢庵さんの書いたもので、最大化問題はありましたが最小化問題は
なかったので、上の問題を数式などで詳しく教えていただけるとうれしいです。
102 名前: & ◆v09sC3tEkM [2005/10/05(水) 01:53:37] ID:???

Alan B. Krueger  ttp://http://www.irs.princeton.edu/krueger/
ANDREW M. WEISS  ttp://econ.bu.edu/weiss/weiss.htm
Ben s. Bernanke  ttp://http://www.princeton.edu/~bernanke/
CARL SHAPIRO   ttp://faculty.haas.berkeley.edu/shapiro/
Costas Azariadis ttp://http://www.econ.ucla.edu/azariadi/
DANIEL F. SPULBER ttp://http://www.kellogg.northwestern.edu/faculty/spulber/htm/homepage.html
DAVID ROMER    ttp://emlab.berkeley.edu/users/dromer/index.shtml
Laurence Ball ttp://http://www.econ.jhu.edu/People/Ball/
Hal R. Varian ttp://http://www.sims.berkeley.edu/~hal/
John B. Taylor ttp://http://www.stanford.edu/~johntayl/
Nobuhiro Kiyotaki ttp://econ.lse.ac.uk/staff/kiyotaki/index_own.html
Michael Woodford ttp://http://www.columbia.edu/~mw2230/
Nobu KIYOTAKI ttp://econ.lse.ac.uk/staff/kiyotaki/
Olivier J. Blanchard
ttp://econ-http://www.mit.edu/faculty/?prof_id=blanchar
Peter A. Diamond ttp://econ-http://www.mit.edu/faculty/?prof_id=pdiamond
Andrei Shleifer ttp://post.economics.harvard.edu/faculty/shleifer/shleifer.html
Andrew Caplin ttp://http://www.econ.nyu.edu/user/caplina/
N. Gregory Mankiw ttp://post.economics.harvard.edu/faculty/mankiw/mankiw.html
Oliver Hart ttp://post.economics.harvard.edu/faculty/hart/hart.html
Robert E. Hall ttp://http://www.stanford.edu/~rehall/
Stephen G. Cecchetti
ttp://people.brandeis.edu/~cecchett/
Lawrence H. Summers
ttp://http://www.president.harvard.edu/
Carl E. Walsh ttp://econ.ucsc.edu/~walshc/
Thomas J. Sargent ttp://homepages.nyu.edu/~ts43/
Michael D. Whinston
ttp://http://www.faculty.econ.northwestern.edu/faculty/whinston/
Jerry Green ttp://post.economics.harvard.edu/faculty/green/green.html

一夢,ガンバレ!!!
105 名前: ポポロ [2006/01/28(土) 04:53:43] ID:???

つづき

■インパルス応答関数という判断基準:ブラウン・塩路(2004)(『経済分析』,vol.55,No.4,pp.289-298)の研究
・・・正の技術ショックは総労働時間を増加させる

そこで、それぞれのモデルの主張と定型化された事実を組み合わせて考えれば、次のようなインパルス応答関数が期待されます。
すなわち、景気循環の主要因を技術ショックとするRBCモデルは技術ショックに対する産出と労働時間のインパルス応答関数が同方向にシフトしなければならない。
一方でそうと主張しないNew Keynesianモデルはそのようなインパルス応答関数に対しての「制約」はない(かもしれません・・・詳しくないので。
ただ、少なくともBraun and Waki(2005)では技術ショックが産出と労働時間を逆方向にシフトさせています。)
ブラウン・塩路(2004)は生産性(≡産出/労働時間)と労働時間の2変数を用いた時系列分析を行い、正の技術ショックは労働時間を増加させるという結論を得ています。
この2変数だけのモデルがどこまで妥当なのかわかりませんが、結果が妥当であるとするならば、Braun and Waki(2005)が展開したモデルは棄却され、
Hayashi and Prescott(2002)のは棄却されません。
勿論Hayashi and Prescottのは棄却されないだけ・・・と言いたいところですが、ブラウン・塩路は予測誤差分散分解という意味で産出のほとんどが技術ショックで説明されるとしているので、
Hayashi and Prescott論文にある程度の妥当性が与えられたことになります。

■結論は? まだ急ぐべきでない?
あえて結論を述べるなら、Hayashi and Prescott的な説明の妥当性が示されたことになります。
勿論彼らのモデルが近似的に「失われた10年」を説明しているだけであって金融政策がまったくもって無効とはなりませんが、
そういった金融政策よりも「構造改革」が重要なんだという論拠になるのでしょうか。
ただ注意点は少なくとも2つあって、それは.屮薀Ε鵝Ρ路の研究がどこまで信頼できるかという点、
New Keynesianモデルでは正の技術ショックが必ず総労働時間を減少させてしまうのかという点だと思います。
私はまだこれら2つの問題に詳しくないので結論を急ぐべきではないかもしれません。


読みにくい長文で申し訳ないですが、皆さんはどうお考えでしょうか?私に誤認、妙なロジックがあるようでしたら是非指摘してください。
111 名前: 名無しさん [2006/01/28(土) 18:41:54] ID:???

クワモトさんというのは、川本卓司さんのこれのこと?

日本経済の技術進歩率計測の試み:
「修正ソロー残差」は失われた10年について何を語るか?
http://www.imes.boj.or.jp/japanese/jdps/2004/04-J-26.pdf

ところで、RBCに通じている方とおみうけしますが、
生産性の低下でなぜデフレになるのかの説明をしてくれませんか。
貨幣要因なしで説明できるのでしょうか。
112 名前: 銅鑼衣紋 ◆va4qsJNk0c [2006/01/28(土) 19:03:52] ID:???

>>111 これ、意地悪だぞw それを訊くのは無粋です。ここはかつての
苺のごとく、ポポロさんのようなまじめな人には、たとえ主張が違って
いても、攻撃的には対応しないことにしましょうよ(笑)

訊かれてこまる矛盾点なら、ケインジアン(含むニュー)にも沢山ある
わけですから。オイラー条件をIS曲線と無理矢理読むとかw
114 名前: 名無しさん [2006/01/28(土) 19:36:00] ID:???

>>112 すみません地雷踏んだ?以後気をつけます(爆

日銀にはこんな論文もありますた。今月出たてのホヤホヤ。
宮尾龍蔵
日本経済の変動要因:生産性ショックの役割
http://www.boj.or.jp/ronbun/05/wp06j01.htm

生産性ショック→需要減ということらしい。これならデフレも
説明できる?
104 名前: ポポロ [2006/01/28(土) 04:52:20] ID:???

はじめまして。しばらく更新されてないようで、書き込んでレスがあるかどうかわからないですが、
お尋ねしたいことがあるので書き込みします。

内容は「日本の90年代をよく説明する仮説は何か?」です。

■Real Business Cycle ?それともNew Keynesian model ?:不況の原因は技術ショック?それとも?

研究としてはHayashi and Prescott(2002)のRBC以外にも、Braun and Waki(2005)(http://www.e.u-tokyo.ac.jp/cirje/research/dp/2005/2005cf343.pdf)のSticky Price型のがありますよね。
私はまだ素人学部生なので、両者が採用しているPerfect Foresightの仮定によるシミュレーションの
有効性と限界はわからないですが、ひとまずはその仮定が分析目的に耐えうるとして話を進めさせていただきます。
両論文で提示されているグラフを見る限り、どちらも上手くデータのreproductionができているようで、
次なる問題は、いったいどちらのモデルがより現実に近いんだ?という判断をすることだと思います。
個人的にはNew Keynesianに上手く行ってほしいという気持ちがありますが、ここは冷静に(笑)、
他の実証分析、定型化された事実などとあわせて総合的に判断する必要があると思います。

■90年代に技術進歩率は低下した・・・としましょう。

そこで、まず実証分析として、Miyagawa et al.(2005)(http://www2.e.u-tokyo.ac.jp/~seido/DP/p80_Miyagawa.pdf)が挙げられると思います。
日銀のクワモトさんのも興味深いですが、彼のは年次データということで、ここでは四半期データを用いている宮川さんたちの研究を信頼した上で話をしますね。
彼らの研究でわかるのは、Solow residualの大半が技術水準によって説明されることです。勿論、この結果自体がNew Keynesianを排除するわけではないですが、
日本の90年代において、技術進歩率が鈍化したという「事実」を前提として議論すべきだ、ということになります。

■定型化された事実:産出(のトレンドからの乖離)と総労働時間(〃)の正の相関・・・実は無力な判断基準(criterion)

次に、定型化された事実の1つとして、産出と総労働時間の正の相関があります。景気循環を説明しようとするモデルがちゃんとクリアしなければならない判断基準(criterion)です。
両研究はどちらも90年代の日本経済をreproduceしているわけで、したがってこの定型化された事実は再現されていると考えてよいと思います。
しかしこれだけではどちらのモデルがより妥当なのか判断できません。
122 名前: ポポロ [2006/01/30(月) 15:43:58] ID:???

>"・・・"
単にソロー残差は技術水準によって説明できるかもしれない?ということです。

>情報量
データの誤差が多くなるようなら、四半期データが信頼できることにはなりませんね。
仮に誤差の程度が変化しないなら、明らかに四半期データが望ましいですよね?
誤差、データの制約以外に望ましくない理由はありますかね?

>金融政策ショック
確かに面白いです。BernankeさんやSimsさん、その他の研究の賜物ですね。こういう方法があるのかと関心するばかりです。

>理論の実証・・・
もちろん、DGEのインパルス応答関数を信じるわけにはいきません。そう反応すべくして反応しているだけですからね。実証部分はカリブレーションのみです。
だから各変数の相関係数だけでなく、時系列分析の結果との比較が必要になると思います。
だから上のカキコでも、BraunandWakiよりもブラウン・塩路を尊重しました。
そんなんじゃだめだ!と実証主義(?)の批判をされると代表的経済主体をなんとかしないといけないんでしょうが・・・
130 名前: 名無しさん [2006/04/14(金) 22:57:09] ID:???

なぜ経済学に関数解析が必要なのですか?
128 名前: すりらんか [2006/03/28(火) 22:11:00] ID:???

関数解析はできれば基本的な話をしっといた方がよいのかもだけど
線形代数でいけるといえばいける.ルベーグ積分は僕の記憶では出
てこなかったとおもふ(ただし僕が読んだのは1st ed.)
132 名前: 128 [2006/04/15(土) 18:06:42] ID:???

>>128
実際に読み始めて「線形代数でいけるといえばいける」の意味がわかりました。関数解析といってもあの程度と考えればいいんですね。

>>130
リュングビスト・サージェントに関しては動的計画法の問題を解くときに必要になるようです。
といっても実践的にはMatlabといった行列演算ソフトでガリガリ計算するだけの感じがします。
テキスト内容はhttp://www.stanford.edu/~sargent/ljungqvist.htmlでダウンロードできるので是非確認してみてください。
ただ拡張子の「.ps」ってわかりませんが・・・。
134 名前: cloudy ◆zDdVtKDoo6 [2006/04/15(土) 20:35:41] ID:???

>>132
> ただ拡張子の「.ps」ってわかりませんが・・・。

え、PostScriptを御存知ない?
MATLABを知ってるのに?
135 名前: 127 [2006/04/15(土) 21:24:01] ID:???

>>134
MATLABはテキストに名前が出てくるので知ってるだけなんですよ。
136 名前: cloudy ◆zDdVtKDoo6 [2006/04/15(土) 22:55:51] ID:???

>>135
http://ja.wikipedia.org/wiki/PostScript
論文のフォーマットは普通PSです。最近はPDFが多くなったけど。
142 名前: 名無しさん [2006/05/19(金) 23:53:10] ID:???

1990年代中旬以降、非金融法人企業は資金不足主体から超過主体になったのはなぜか。

これって、DGEで語るに相応しい問題設定だと思いますか??
150 名前: すりらんか ◆G3b0eLLP4o [2006/06/17(土) 13:37:33] ID:???

今日は自宅なんでLSが手元にないんで正確ではないですが,情報構造は
期の頭にはx_t既決・既知ですよね?x_0についてはその通りでしょうが,
変形自体は,これまでの経過全部見るのも,足下の状態変数見るのも同
じことというのを使ってるだけだと思います.で,{ε_t}はi.i.d.だか
ら定常です.

書き方についてですが,LSってなんでそう言うめんどくさい書き方する
のか分からないことが結構あります.勝手な想像ですが,草稿の時は後
でその形を使ってたけど消したり,順番変えたりしたということなんでは.
152 名前: すりらんか ◆G3b0eLLP4o [2006/06/17(土) 15:45:50] ID:???

εはi.i.d.ですよね?そこからt期における最適化行動の際には
>これまでの経過全部見るのも,足下の状態変数見るのも同じこと
ですし,第t期におけるx_tはε_(t+1)と独立な変数として考える
と思うけど……
>x_tは既決・既知ですが、だからといってε_(t+1)と独立になるとは限りません。
将来のショックの実現値が今のstateに影響するというのはどう
いう設定なんでしょうか?
153 名前: 149 [2006/06/17(土) 18:21:25] ID:???

>>152 レスありがとうございます。
>これまでの経過全部見るのも,足下の状態変数見るのも同じこと
について以下の解釈でよろしいのでしょうか?

(解釈)
x_t=g[x_(t-1),u_(t-1),ε_t]

を所与とします。今(x_0,ε_1,…,ε_t)の情報があるとすれば、遷移式から
第t期までのxを求めることが可能です。一方で今(x_t,ε_t)の情報がある
とします。そこから遷移式を利用して(ε_1,…,ε_(t-1))を復元できるか?
もちろんできない。しかし{ε_t}がi.i.d.であることがわかっているのだから、
復元する必要はない。つまり、x_tがε_t,ε_(t-1),…(x_0)にだけ依存すること
だけ知っていればいい。後はi.i.d.の仮定から

E_t[V[g(x_t,u_t,ε_(t+1))]]=∫V[g(x_t,u_t,ε_(t+1))]dF(ε)

となる。(終わり)
149 名前: 名無しさん [2006/06/17(土) 04:38:13] ID:???

Stochastic DPについての質問があります。答えていただけるとありがたいです。

まず最適化問題が次のように記述されているとします(notationと式番号はLjungqvist=Sargent(LS),第2版に従っています)。

max_{u_0,u_1,...} _{t=0}^∞ β^t r(x_t,u_t), 0<β<1 (3.2.1)
s.t. x_(t+1)=g[x_t,u_t,ε_(t+1)]      (3.2.2)
with x_0 known and given at t=0.

x:状態変数、u:制御変数、ε_t:第t期においてu_tを選択する前に観察されるi.i.d.確率変数で、その分布関数をF(e)=prob{ε_t≦e}とする。これに対応するベルマン方程式は次のようになると思います。

V(x_t)=max_{u_t} {r(x_t,u_t)+βE_t[V[g(x_t,u_t,ε_(t+1))]]}  (※)

ここでE_tとは、E_t[・]≡E[・|x_0,ε_1,…,ε_t]のことです。(これはLSには書いてありません)。LSによれば、問題(3.2)は次のベルマン方程式により表現できるとしています。

V(x)=max_{u} {r(x,u)+βE[V[g(x,u,ε)]|x]}        (3.2.3)

ここでE[・|x]は「 E[・|x]≡∫V[g(x,u,ε)]dF(ε) 」と定義されています。

ようやく質問です。質問は式(※)と式(3.2.3)が同じであることをどう解釈すればよいか?です。以下は私の解釈ですが、それが間違っていないかどうか見ていただけないでしょうか。

(証明)
E_t[V[g(x_t,u_t,ε_(t+1))]]
=E[V[g(x_t,u_t,ε_(t+1))]|x_0,ε_1,…,ε_t] (∵定義より)
=E[V[g(x_t,u_t,ε_(t+1))]|ε_1,…,ε_t]    (∵x_0は定数)        
=E[V[g(x_t,u_t,ε_(t+1))]]  (∵{ε_t}はi.i.d.)
=∫V[g(x_t,u_t,ε_(t+1))]dF(ε_(t+1))   (∵定義より)         
=E[V[g(x_t,u_t,ε_(t+1))]|x_t] (∵定義より)■

ただ,ら△悗諒儔修x_0が定数であるか否かに依存しています。定数ならば{ε_t}から独立ということになりますよね。私は「x_0 known and given at t=0」を定数であると解釈したのですが、それでよろしいんでしょうか?
あと、問題(※)がstationaryであるとみなせるのは、の式を得てからという解釈でよろしいんでしょうか?

これは私の感想ですが、なぜLSは(3.2.3)のようなnotation(E[・|x]≡∫V[g(x,u,ε)]dF(ε))にしたのかよくわかりません。普通にE[V[g(x,u,ε)]]でいいじゃんと思っちゃいます。みなさんはどうですか?
157 名前: 149 [2006/06/18(日) 03:49:25] ID:???

>どこの計算??
E[V[g(x_t,u_t,ε_(t+1))]|x_t,ε_t]
=E[V[g(x_t,u_t,ε_(t+1))]|ε_t]   
と式番号をつけます。

ぜ阿DPの情報構造から考えられる条件付期待値で、私の解釈は、意思
決定者は現在の状態(x_t,ε_t)しか知らず、これまでの履歴(x_0,ε_1,…,ε_(t-1))
については知らないというものです(もちろん遷移式を使えばε_(t-1)は得られれ
ます)。
ゼ阿砲弔い討任垢、まず{ε_t}がi.i.d.でなく1階のマルコフ過程、さらに特定化
すれば{ε_t}が以下のAR(1)過程に従っている場合を考えます。

ε_(t+1)=a*ε_t+w_(t+1), with initial condition ε_0.
ここで{w_t}はE(w_t)=0,Var(w_t)=σ^2のi.i.d.で、ε_0は{w_t}と独立である。また
w_tの密度関数or分布関数は与えられている。

このとき、条件付密度関数f[ε_(t+1)|ε_t]がわかっているので、なんらかの変形
を得てゼ阿鯑各するのだろうなあ、というのが私の解釈です。

そのとき、どうやって式いら式イ吠儼舛垢襪里を理解していません。DPに
おいて各期の状態x_tを非確率変数と考えてよいなら、式いら式イ悗諒儼舛
x_tの(ε_(t+1),ε_t),(ε_t)に対する独立性からもとまります。しかし私は状態変数が
遷移式x_(t+1)=g[x_t,u_t,ε_(t+1)]にしたがっているということでx_tも確率変数と
考えなければいけないのかもしれない?と混乱しているわけです。DPの問題の
中にいる意思決定者の視点とその問題を解こうとしている私の視点とを混同している
のかもしれないです。DPの問題に直面している意思決定者にとって、第t期において
x_tは非確率変数と考えよろしいのでしょうか?
159 名前: すりらんか ◆G3b0eLLP4o [2006/06/19(月) 12:30:19] ID:???

t期にx_tは確率変数ではないです.もう先決してますから,
で,きゼ阿任垢,
>E[V[g(x_t,u_t,ε_(t+1))]|x_t,ε_t]
>=E[V[g(x_t,u_t,ε_(t+1))]|ε_t]
V[]の中身をよ〜くみましょう.x_tを条件とするのはredundantでは?

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