【lv3】"ザ・モデル"で経済を語るスレ【ログ移行】 [ 全レス最新50最新100トップページ ]

113 名前: ポポロ [2006/01/28(土) 19:31:13] ID:??? [TB]

クワモトさん=川本卓司さんです。間違えてましたね(笑)


私はRBCに詳しくないです。物価の話はKing and Plosser(1984)などがあるらしいですがまだ読んでませんし・・・。質問には答えられないです。



それよりも私はNew Keynesianでは技術ショックに対する各変数のインパルス応答関数についてどのようなコンセンサスがあるのかなどが知りたいです。それが目的のカキコですから。

それに、90年代の技術進歩率鈍化はマイナスの自然利子率と整合的なんですよね。

114 名前: 名無しさん [2006/01/28(土) 19:36:00] ID:??? [TB]

>>112 すみません地雷踏んだ?以後気をつけます(爆

日銀にはこんな論文もありますた。今月出たてのホヤホヤ。
宮尾龍蔵
日本経済の変動要因:生産性ショックの役割
http://www.boj.or.jp/ronbun/05/wp06j01.htm

生産性ショック→需要減ということらしい。これならデフレも
説明できる?

115 名前: 銅鑼衣紋 ◆va4qsJNk0c [2006/01/28(土) 19:46:58] ID:??? [TB]

>>111 普通は過剰に受動的な金融調整を仮定するらしい。つまり生産性
ショックで生産が減ると、それ以上に貨幣供給を減らすので物価が下がる
ということ。この場合、景気後退に関して中銀は無罪(当たり前だが)、
だがデフレは別に悪影響を経済に与えないのだろうが、それでもデフレ
自体に関しては100%有罪ということになるんでしょう。

>>114

宮尾さんの説は、生産性=>恒常所得みたいな効果=>需要なんでしょう
ね。で、生産性一回限りの低下では、最初に大きな需要低下が生じるが、
その後は徐々に回復に向かう。ところが現実は徐々に景気が悪化して、
98年頃にむちゃくちゃ悪くなった。で、それを継続的な負のサプライ
ショックで説明できると・・・

116 名前: すりらんか [2006/01/29(日) 00:21:34] ID:??? [TB]

TFPについては一つや二つの研究ではなんともいえないので,サーベイとして
http://www.esri.go.jp/jp/archive/e_dis/e_dis120/e_dis115.html
参照されると良いかと(……でどれが正しいとかじゃない感想を持って欲しい)

あっ.あと四半期だから年次より信頼できるっていうのは(趨勢を見る場合は)普通逆です

>New Keynesianモデルでは正の技術ショックが必ず総労働時間を減少させてしまうのか

あ〜.これはおなじみの例の問題点に近いのかな?
別にNew Keynesianだから「正の技術ショックが必ず総労働時間を減少」って
ことはないですよ.だって,静学でsticky wageで生産性上がって労働需要曲
線変わったら……って考えればよい.braun論文読んでないけど,むしろ金融
政策ルール(と異時点間代替)のせいになってない?

117 名前: ポポロ [2006/01/29(日) 09:50:56] ID:??? [TB]

>116 すりらんかさん

私も実は1つの研究をもってこれだっ!って主張するのは危ないと考えています。
ただ、先行研究と同じような手法を用いているということで、もしかすると・・・くらいに考えています。

TFPの趨勢をみるというよりもTFPの変動要因を分析することにより意義があると思うので、その点四半期の方が情報量が多いのでは?と考えています。


New Keynesianはバリエーションが豊富なんですね。となると技術ショックの定性的な結果で判断できないことになりますね。
あと、分散分解という定量的な結果でさえも判断できないことになりそうですね(宮尾さんの日銀ペーパーのアイディアなど)。

ブラウンさんたちは別の論文で金融政策との関係について論じているようなのでそれを読んで考えたいと思います。

118 名前: すりらんか [2006/01/29(日) 10:30:04] ID:??? [TB]

>先行研究と同じような手法を用いているということで、もしかすると・・・
すまん.表現が上品すぎて意味が分からないんだけど……

>TFPの趨勢をみるというよりもTFPの変動要因を分析することに
>より意義があると思うので、その点四半期の方が情報量が多いのでは?
これも.別に時系列分析で使う変数を捜してるわけじゃなくて
90年代の日本の技術進歩率が下がったか上がったかを知りたい
んじゃないのかな?
・技術要因を主なショックと想定して90年代を考えて良いか?
・VARとVECMで技術ショックとして用いた場合の結果解釈
のうちきみの>>104は前者の問題を取り扱っているとしか読めないんだけど.

Braun & 塩路両先生の金融政策ショックの取扱いは結構面白いよね.
ショックというのを理論的に定義して居るんで,普通の意味の理論の実
証とは別の使い方をしないといけない.あと,ごっそりモデルを見たい
なら岩本康志先生などがよいかな.

119 名前: 名無しさん [2006/01/29(日) 11:09:10] ID:??? [TB]

>New Keynesianはバリエーションが豊富なんですね。
はその通りだがすりらんかが言ってるのはそう言う話じゃないだろう。多分。

120 名前: ポポロ [2006/01/29(日) 11:53:26] ID:??? [TB]

>先行研究と同じような手法・・・
ソロー残差から収穫逓増、稼働率なんかを除去する方法で、川本さんと同じ方法のことです。

>90sに技術進歩率が低下したか否かを知りたいんじゃないか?ソロー残差が低下しているのを所与とすれば、その変化の要因を探る必要があり、そのため四半期データといった情報量が多い方がいいのではないかと。

>技術進歩率の鈍化が停滞の主要因かという関心?
はい。
初カキコで私はHayashi and PrescottとBraun and Wakiの2つを挙げて、どちらの仮説がより妥当?と問題設定しました。
私は、Braun and Wakiがブラウン・塩路の実証分析と整合的でないので棄却されるとしました。
RBCがより妥当であると結論を下したのは、あくまでこれら2つの研究の比較においてです。
New Keynesianにバリエーションがあるならこの結果は再検討です。
その際、果たして技術進歩率の鈍化はどれだけの説明要因になるのか、という関心があります。

>理論的に定義された金融政策ショック・・・
これは誘導型、構造型のinnovationの違いについてですか?
普通の意味の理論の実証と区別とはどういうことですか?

121 名前: すりらんか [2006/01/29(日) 12:41:56] ID:??? [TB]

ちゃうちゃう
>もしかすると・・・
の"・・・"で何を言いたいのか分からないと言っているのだよ.

>ソロー残差が低下しているのを所与とすれば、その変化の要因を
>探る必要があり、そのため四半期データといった情報量が多い方
>がいいのではないかと。

90年代にTFP・TFPGは上がったか下がったか
△△VARモデル/VECMモデルで四半期でやるべきか年次でやるべきか
どっちの話をしているのかな???

,覆蕕仍揚彰データの方が情報量が多いという話にはならんぜ??
やる人によって全然違う結果が出るTFPを使って現実との妥当性を考えるとなる
と「自分が望む結果を出すTFP推計がどっかにある」ということになってしまう.

TFPと技術ショックをある景気のフェイズの主因だと考えることのがあまり意味
がない理由は他にもたくさんあるんだけど,それはまたあとでね.

>これは誘導型、構造型のinnovationの違いについてですか?
二種の(二系統の)構造型の違いと言った方がbetterだろう.

>普通の意味の理論の実証と区別
これは是非自分で考えて!で,答え教えてよ.僕の感想とは違う所に行き着くか
も知れないし,それが楽しいところ.で,伝統的な実証って,ある理論が成り立
っているかどうかを調べるわけだよね?だけどシミュレーション系はそうじゃな
い.その特徴が

122 名前: ポポロ [2006/01/30(月) 15:43:58] ID:??? [TB]

>"・・・"
単にソロー残差は技術水準によって説明できるかもしれない?ということです。

>情報量
データの誤差が多くなるようなら、四半期データが信頼できることにはなりませんね。
仮に誤差の程度が変化しないなら、明らかに四半期データが望ましいですよね?
誤差、データの制約以外に望ましくない理由はありますかね?

>金融政策ショック
確かに面白いです。BernankeさんやSimsさん、その他の研究の賜物ですね。こういう方法があるのかと関心するばかりです。

>理論の実証・・・
もちろん、DGEのインパルス応答関数を信じるわけにはいきません。そう反応すべくして反応しているだけですからね。実証部分はカリブレーションのみです。
だから各変数の相関係数だけでなく、時系列分析の結果との比較が必要になると思います。
だから上のカキコでも、BraunandWakiよりもブラウン・塩路を尊重しました。
そんなんじゃだめだ!と実証主義(?)の批判をされると代表的経済主体をなんとかしないといけないんでしょうが・・・

123 名前: ポポロ [2006/01/30(月) 16:02:11] ID:??? [TB]

すいません

情報量の話ですが、すりらんかさんのいう,砲弔い討任后

124 名前: 銅鑼衣紋 ◆va4qsJNk0c [2006/01/30(月) 17:51:14] ID:??? [TB]

>>122

>仮に誤差の程度が変化しないなら、明らかに四半期データが望ましいですよね?

誤差の定義にもよるが、資本ストックが据え付け、テスト、本格稼働と
時間のかかるプロセスであることと、生産自体が原料から最終製品まで
時間を掛けて生産されるものであることを考えると、無条件にフリケンシ
の高いデータが有用といえるかどうかわからないよ。

毎度古い例で申し訳ないが、ケインズ型消費関数が正しいとしても、所得
変化が消費変化に即時的に反映しない場合には、ラグを明示的に導入しな
ければ推定結果にバイアスかかる可能性はあるでしょう。まあ、サンプル
期間が長ければ良いけど、そうなると母集団の等質性がやばくなるのは毎度
のこと。

125 名前: すりらんか [2006/01/31(火) 16:54:54] ID:??? [TB]

>誤差、データの制約以外に望ましくない理由はありますかね?
基本的にフリクエンシの高いデータは誤差が多くなる.調査サン
プル減る調査が多いしね.

>理論の実証・・・
ふむ.そう感じましたか.僕の言いたかったことは,
「××ショックは何に影響を与えるか」
ではなく
「○○と△△に影響を与えるもの××ショックとする」
という逆立ち(?)みたいな視点が面白いよねという話です.
この方法(というか視点)でかつて大ヒットしたのがBlanchard and Quah

126 名前: ポポロ [2006/01/31(火) 18:20:58] ID:??? [TB]

>まあ、サンプル期間が長ければ良いけど、そうなると母集団の等質性が
やばくなるのは毎度のこと。
バイアスは定式化の誤りからくるものと理解すればいいんでしょうが、
なぜ標本が大きければいいのですか?母集団の等質性?知らないことだ
らけです・・・


>Blanchard and Quah
彼らの論文は読んだことがないので具体的な話はわからないですが、こ
の研究を援用している文献の中ではよく「長期制約を課す」というのを
目にしますね。
経済学者の間でコンセンサスが得られていることを制約として課すとい
う方法は傲慢ではなく、これまでの学会の研究の蓄積を考えれば妥当な
気がします(笑)
その長期制約の産物として関心のあるショックの役割を抽出できるのは
面白いですね。

127 名前: 名無しさん [2006/03/28(火) 11:31:54] ID:??? [TB]

リュングビスト&サージェントのテキストってどんな数学を使いますか?

微積分はもちろんだと思いますが、他には何を使いますか?

関数解析、ルベーグ積分なんかは使いますか?

128 名前: すりらんか [2006/03/28(火) 22:11:00] ID:??? [TB]

関数解析はできれば基本的な話をしっといた方がよいのかもだけど
線形代数でいけるといえばいける.ルベーグ積分は僕の記憶では出
てこなかったとおもふ(ただし僕が読んだのは1st ed.)

129 名前: 名無しさん [2006/03/29(水) 20:14:46] ID:??? [TB]

>128
ありがとうございます。

とりあえずは数学の章や(たぶんあると思われる)補論で対処しようと思います。

130 名前: 名無しさん [2006/04/14(金) 22:57:09] ID:??? [TB]

なぜ経済学に関数解析が必要なのですか?

131 名前: 1 ◆SGA7bLSsMA [2006/04/15(土) 09:35:23] ID:??? [TB]

>>130儲けとかを計算するじゃん

132 名前: 128 [2006/04/15(土) 18:06:42] ID:??? [TB]

>>128
実際に読み始めて「線形代数でいけるといえばいける」の意味がわかりました。関数解析といってもあの程度と考えればいいんですね。

>>130
リュングビスト・サージェントに関しては動的計画法の問題を解くときに必要になるようです。
といっても実践的にはMatlabといった行列演算ソフトでガリガリ計算するだけの感じがします。
テキスト内容はhttp://www.stanford.edu/~sargent/ljungqvist.htmlでダウンロードできるので是非確認してみてください。
ただ拡張子の「.ps」ってわかりませんが・・・。

133 名前: 127 [2006/04/15(土) 18:07:27] ID:??? [TB]

訂正:名前128→127

134 名前: cloudy ◆zDdVtKDoo6 [2006/04/15(土) 20:35:41] ID:??? [TB]

>>132
> ただ拡張子の「.ps」ってわかりませんが・・・。

え、PostScriptを御存知ない?
MATLABを知ってるのに?

135 名前: 127 [2006/04/15(土) 21:24:01] ID:??? [TB]

>>134
MATLABはテキストに名前が出てくるので知ってるだけなんですよ。

136 名前: cloudy ◆zDdVtKDoo6 [2006/04/15(土) 22:55:51] ID:??? [TB]

>>135
http://ja.wikipedia.org/wiki/PostScript
論文のフォーマットは普通PSです。最近はPDFが多くなったけど。

137 名前: 127 [2006/04/16(日) 16:38:57] ID:??? [TB]

>>136
リンクどうもです。疎いので論文はpdfと思ってました。

138 名前: 名無しさん [2006/05/08(月) 13:24:31] ID:??? [TB]

>>111-112
ー村鼠子率=レンタル率−資本減耗率
▲ぅ鵐侫賣│1/(1+実質利子率)−1
を使うと「TFPの低下⇒インフレ率の上昇」になるからってことですよね。
そんな矛盾があるのになんでHayashi=Prescottは注目されるんでしょう。いわゆるDGEモデルを使った分析だからなんですかね?

139 名前: すりらんか [2006/05/08(月) 23:40:20] ID:??? [TB]

>DGEモデルを使った分析だからなんですかね?
その通りでしょう.何の種も仕掛けもないプレーンモデルだから
TFPでしか経済は動かないというのは同義反復みたいなもの.これ
にどう現実的な飾り付けをしていくかという出発点と言った方が
よいでしょう.

140 名前: 名無しさん [2006/05/11(木) 18:34:25] ID:??? [TB]

>>102の中に自分が来年教えを受けるであろう教授がいたのでビビった。

141 名前: 名無しさん [2006/05/13(土) 01:36:28] ID:??? [TB]

妄想でか?

142 名前: 名無しさん [2006/05/19(金) 23:53:10] ID:??? [TB]

1990年代中旬以降、非金融法人企業は資金不足主体から超過主体になったのはなぜか。

これって、DGEで語るに相応しい問題設定だと思いますか??

143 名前: すりらんか ◆G3b0eLLP4o [2006/05/21(日) 22:00:59] ID:??? [TB]

>>142
と思います.
ただopenでやらないと難しいからかんばってね.

144 名前: 142 [2006/05/22(月) 23:27:06] ID:??? [TB]

レス有難う御座います。
いろいろ言われてますがDGEだとやってみないと何とも言えませんよね。

suggestionも有難う御座います。
openが必要ってとこまでまだ辿り着いてませんので、
頑張りたいと思います。

145 名前: すりらんか ◆G3b0eLLP4o [2006/06/02(金) 01:43:59] ID:??? [TB]

>142さん
まだ見てるかどうかわかりませんが……

政府部門のactiveな行動を入れれば海外出てこなくても
>非金融法人企業は資金不足主体から超過主体に
は導けると思います.思いつきで書いてすまんそ.

146 名前: 142 [2006/06/02(金) 23:08:10] ID:??? [TB]

有難う御座います。

私に思い過ごしがあるようなので、
確認させて頂いてよろしいでしょうか。

‖濬/借入をモデルに入れますよね?

⊆敍は企業の主体均衡で求まるようにしますよね?

Cが貸すかについてはBernanke=Gertler=Gilchristを
ベースにしようと思っていたのですが、ここまで必要ないみた
いですね?

ここ阿瞭れ方は、Blanchard=Fischerの2章Applicationが
ベースと想定していたのですが、違うみたいですね?

ダ府部門のactiveな行動というのは、政府がグニャーっと動いて、
銀行が投資対象を貸出から国債に移す→企業が借りにくくなる
ということですか?

147 名前: すりらんか ◆G3b0eLLP4o [2006/06/02(金) 23:24:43] ID:??? [TB]

ァ覆泙燭論府が有利な投資機会を提供してくれちゃうならわざ
わざ実物投資しない)ならば別にopenじゃなくてもよいか……と
先日思ったものでコメントしました.

ところで情報生産とか考えないなら別に銀行って無くても良い
んじゃないかと思うんですがどうでしょう.家計・企業・政府
(または海外……どっちを選ぶかは好みというか何を言いたい
かでは)でいけるとこまでいってみてはどうでしょう.

148 名前: 142 [2006/06/03(土) 01:22:03] ID:??? [TB]

即レス有難う御座います!

どうも私のイメージはすりらんかさんと違うようでして、

・企業は実物投資を減らし、その代わりになる投資をするのではなく、
借入れを減らしていた。

と思っていました。

あ、でも今気付きましたが


>銀行って無くても良いんじゃないか
>いけるとこまでいってみては

ってできますね。
金融無くして、家計と企業の物々交換にすればいいんですね。
で、企業の資本ストックは自前の物と借り物とから成る、とすればいいんですね。
あ、でもなんか無理な気がしてきました。


すみません考えまとまってないのですが、
土日はネット環境にいなくなるので書いてしまいました。

149 名前: 名無しさん [2006/06/17(土) 04:38:13] ID:??? [TB]

Stochastic DPについての質問があります。答えていただけるとありがたいです。

まず最適化問題が次のように記述されているとします(notationと式番号はLjungqvist=Sargent(LS),第2版に従っています)。

max_{u_0,u_1,...} _{t=0}^∞ β^t r(x_t,u_t), 0<β<1 (3.2.1)
s.t. x_(t+1)=g[x_t,u_t,ε_(t+1)]      (3.2.2)
with x_0 known and given at t=0.

x:状態変数、u:制御変数、ε_t:第t期においてu_tを選択する前に観察されるi.i.d.確率変数で、その分布関数をF(e)=prob{ε_t≦e}とする。これに対応するベルマン方程式は次のようになると思います。

V(x_t)=max_{u_t} {r(x_t,u_t)+βE_t[V[g(x_t,u_t,ε_(t+1))]]}  (※)

ここでE_tとは、E_t[・]≡E[・|x_0,ε_1,…,ε_t]のことです。(これはLSには書いてありません)。LSによれば、問題(3.2)は次のベルマン方程式により表現できるとしています。

V(x)=max_{u} {r(x,u)+βE[V[g(x,u,ε)]|x]}        (3.2.3)

ここでE[・|x]は「 E[・|x]≡∫V[g(x,u,ε)]dF(ε) 」と定義されています。

ようやく質問です。質問は式(※)と式(3.2.3)が同じであることをどう解釈すればよいか?です。以下は私の解釈ですが、それが間違っていないかどうか見ていただけないでしょうか。

(証明)
E_t[V[g(x_t,u_t,ε_(t+1))]]
=E[V[g(x_t,u_t,ε_(t+1))]|x_0,ε_1,…,ε_t] (∵定義より)
=E[V[g(x_t,u_t,ε_(t+1))]|ε_1,…,ε_t]    (∵x_0は定数)        
=E[V[g(x_t,u_t,ε_(t+1))]]  (∵{ε_t}はi.i.d.)
=∫V[g(x_t,u_t,ε_(t+1))]dF(ε_(t+1))   (∵定義より)         
=E[V[g(x_t,u_t,ε_(t+1))]|x_t] (∵定義より)■

ただ,ら△悗諒儔修x_0が定数であるか否かに依存しています。定数ならば{ε_t}から独立ということになりますよね。私は「x_0 known and given at t=0」を定数であると解釈したのですが、それでよろしいんでしょうか?
あと、問題(※)がstationaryであるとみなせるのは、の式を得てからという解釈でよろしいんでしょうか?

これは私の感想ですが、なぜLSは(3.2.3)のようなnotation(E[・|x]≡∫V[g(x,u,ε)]dF(ε))にしたのかよくわかりません。普通にE[V[g(x,u,ε)]]でいいじゃんと思っちゃいます。みなさんはどうですか?

150 名前: すりらんか ◆G3b0eLLP4o [2006/06/17(土) 13:37:33] ID:??? [TB]

今日は自宅なんでLSが手元にないんで正確ではないですが,情報構造は
期の頭にはx_t既決・既知ですよね?x_0についてはその通りでしょうが,
変形自体は,これまでの経過全部見るのも,足下の状態変数見るのも同
じことというのを使ってるだけだと思います.で,{ε_t}はi.i.d.だか
ら定常です.

書き方についてですが,LSってなんでそう言うめんどくさい書き方する
のか分からないことが結構あります.勝手な想像ですが,草稿の時は後
でその形を使ってたけど消したり,順番変えたりしたということなんでは.

151 名前: 149 [2006/06/17(土) 15:34:12] ID:??? [TB]

>>150 すりらんかさんありがとうございます。

>x_0についてはその通りでしょうが,
変形自体は,これまでの経過全部見るのも,足下の状態変数見るのも
同じことというのを使ってるだけだと思います

ベルマン方程式による表現のとき、条件付期待値を計算するときの情報
は(x_0,ε_1,…,ε_t)ではなく(x_t,ε_t)の方が正しいのでしょうか?
(この区別は一般に前者のほうが後者よりも情報量が多いことで必要です)
つまり、各期において前期の情報は無いに等しく、現在の状態(x_t,ε_t)
だけしか知らないと考えるべきなのでしょうか?ただこの場合だと
ショック({ε_t})が2階以上のマルコフ過程に従っている場合に対処できない
と思います(そのようなモデルがあるかどうかはわかりませんが)。

あと、私は第t期における状態変数x_tの扱い方がよくわかっていません。
すりらんかさんが言うようにx_tは既決・既知ですが、だからといって
ε_(t+1)と独立になるとは限りません。DPの場合、第t期におけるx_t
はε_(t+1)と独立な変数として考えるべきなのでしょうか?

152 名前: すりらんか ◆G3b0eLLP4o [2006/06/17(土) 15:45:50] ID:??? [TB]

εはi.i.d.ですよね?そこからt期における最適化行動の際には
>これまでの経過全部見るのも,足下の状態変数見るのも同じこと
ですし,第t期におけるx_tはε_(t+1)と独立な変数として考える
と思うけど……
>x_tは既決・既知ですが、だからといってε_(t+1)と独立になるとは限りません。
将来のショックの実現値が今のstateに影響するというのはどう
いう設定なんでしょうか?

153 名前: 149 [2006/06/17(土) 18:21:25] ID:??? [TB]

>>152 レスありがとうございます。
>これまでの経過全部見るのも,足下の状態変数見るのも同じこと
について以下の解釈でよろしいのでしょうか?

(解釈)
x_t=g[x_(t-1),u_(t-1),ε_t]

を所与とします。今(x_0,ε_1,…,ε_t)の情報があるとすれば、遷移式から
第t期までのxを求めることが可能です。一方で今(x_t,ε_t)の情報がある
とします。そこから遷移式を利用して(ε_1,…,ε_(t-1))を復元できるか?
もちろんできない。しかし{ε_t}がi.i.d.であることがわかっているのだから、
復元する必要はない。つまり、x_tがε_t,ε_(t-1),…(x_0)にだけ依存すること
だけ知っていればいい。後はi.i.d.の仮定から

E_t[V[g(x_t,u_t,ε_(t+1))]]=∫V[g(x_t,u_t,ε_(t+1))]dF(ε)

となる。(終わり)

154 名前: 149 [2006/06/17(土) 18:22:08] ID:??? [TB]

>将来のショックの実現値が今のstateに影響するというのはどう
いう設定なんでしょうか?
すいません。すべて私の誤解に基づく誤った質問でした。以下はなぜ
私が誤っていたかの説明です。

今{ε_t}がi.i.d.ではなく、1階のマルコフ過程に従っているとします。そのとき、

x_t=g[x_(t-1),u_(t-1),ε_t)]

を所与とすれば、x_tとε_(t+1)は独立でなくなりますよね。
ところで、ベルマン方程式の条件付期待値の部分を思い出すと、

E[V[g(x_t,u_t,ε_(t+1))]|x_t,ε_t]

となっていました(たぶん)。この条件付期待値を求めるには、
(ε_(t+1),ε_t,x_t)(と(x_t,ε_t))の密度関数を知っていなければ
なりません。{ε_t}がi.i.d.という仮定のもとでは(x_t,ε_t)はε_(t+1)
と独立になるので、結局はε_(t+1)の密度関数だけしっていれば
よいことになります。そしてそれは仮定で与えられています。
他方{ε_t}が1階のマルコフ過程に従っている場合、(x_t,ε_t)は
ε_(t+1)と独立ではなくなるので、条件付密度f(ε_(t+1)|x_t,ε_t)
を考える必要が出来てきます。私が

>DPの場合、第t期におけるx_tはε_(t+1)と独立な変数として
考えるべきなのでしょうか?

と自分で読んでもわけのわからないことを言っているのは(というもの
仮にε_(t+1)と独立と考えていいとしても、(ε_(t+1),ε_t),(ε_t)とは
独立でないので条件付密度関数がf(ε_(t+1)|ε_t)とはならないから
結局は何もできない!)、もしx_tを定数かつ独立とすれば問題となっている
条件付密度f(ε_(t+1)|x_t,ε_t)がf(ε_(t+1)|ε_t)になると考えたから
です。
しかし、考えてみればx_tは(ε_t、ε_(t-1),…,ε_1)(x_0は定数かつ{ε_t}と
独立と考えて含まない)の関数なわけで、そもそも条件付期待値は
f(ε_(t+1)|ε_t)を用いて計算してよいことになっている。私はそれに
気づいてなかっただけです・・・。なんとお恥ずかしい。

155 名前: 149 [2006/06/17(土) 18:34:14] ID:??? [TB]

書き込んだ後に読み直して思ったのですが、まだ理解していない部分があります…。
やはり条件付期待計算のところで、

E[V[g(x_t,u_t,ε_(t+1))]|x_t,ε_t]
=E[V[g(x_t,u_t,ε_(t+1))]|ε_t]
となる理由をちゃんと理解してません。>>153-154ではx_tは(ε_t,…,ε_1)
の関数と書きましたが、そもそも上の条件付期待値計算をするのに
そんなことまで考える必要があるのか…。

156 名前: すりらんか ◆G3b0eLLP4o [2006/06/18(日) 01:20:32] ID:??? [TB]

>E[V[g(x_t,u_t,ε_(t+1))]|x_t,ε_t]
>=E[V[g(x_t,u_t,ε_(t+1))]|ε_t]
ってどこの計算??

157 名前: 149 [2006/06/18(日) 03:49:25] ID:??? [TB]

>どこの計算??
E[V[g(x_t,u_t,ε_(t+1))]|x_t,ε_t]
=E[V[g(x_t,u_t,ε_(t+1))]|ε_t]   
と式番号をつけます。

ぜ阿DPの情報構造から考えられる条件付期待値で、私の解釈は、意思
決定者は現在の状態(x_t,ε_t)しか知らず、これまでの履歴(x_0,ε_1,…,ε_(t-1))
については知らないというものです(もちろん遷移式を使えばε_(t-1)は得られれ
ます)。
ゼ阿砲弔い討任垢、まず{ε_t}がi.i.d.でなく1階のマルコフ過程、さらに特定化
すれば{ε_t}が以下のAR(1)過程に従っている場合を考えます。

ε_(t+1)=a*ε_t+w_(t+1), with initial condition ε_0.
ここで{w_t}はE(w_t)=0,Var(w_t)=σ^2のi.i.d.で、ε_0は{w_t}と独立である。また
w_tの密度関数or分布関数は与えられている。

このとき、条件付密度関数f[ε_(t+1)|ε_t]がわかっているので、なんらかの変形
を得てゼ阿鯑各するのだろうなあ、というのが私の解釈です。

そのとき、どうやって式いら式イ吠儼舛垢襪里を理解していません。DPに
おいて各期の状態x_tを非確率変数と考えてよいなら、式いら式イ悗諒儼舛
x_tの(ε_(t+1),ε_t),(ε_t)に対する独立性からもとまります。しかし私は状態変数が
遷移式x_(t+1)=g[x_t,u_t,ε_(t+1)]にしたがっているということでx_tも確率変数と
考えなければいけないのかもしれない?と混乱しているわけです。DPの問題の
中にいる意思決定者の視点とその問題を解こうとしている私の視点とを混同している
のかもしれないです。DPの問題に直面している意思決定者にとって、第t期において
x_tは非確率変数と考えよろしいのでしょうか?

158 名前: 149 [2006/06/18(日) 04:16:10] ID:??? [TB]

式い>>149の式(※)
式イ{ε_t}がi.i.d.だとE[V[g(x_t,u_t,ε_(t+1)]]≡∫V[g(x_t,u_t,ε_(t+1))]dF(ε)を
求めるまでの計算過程、{ε_t}が>>157の例のような場合だと、条件付期待値の
最終的な形に対応しています。

159 名前: すりらんか ◆G3b0eLLP4o [2006/06/19(月) 12:30:19] ID:??? [TB]

t期にx_tは確率変数ではないです.もう先決してますから,
で,きゼ阿任垢,
>E[V[g(x_t,u_t,ε_(t+1))]|x_t,ε_t]
>=E[V[g(x_t,u_t,ε_(t+1))]|ε_t]
V[]の中身をよ〜くみましょう.x_tを条件とするのはredundantでは?

160 名前: 149 [2006/06/20(火) 01:27:36] ID:??? [TB]

>>159
そうですね.読み直して気づきました.各期において状態変数はgiven,
つまり値が既決ということで,どう考えても確率変数ではないですね.

>x_tを条件とするのはredundantでは?
確かにそうですね.いくつかの文献で内生的状態変数を条件にしているのが
あった気がしますが(例えばCooley編のFrontiesr of Business Cycle
Researchの第2章のDPの説明),それはすりらんかさんが指摘している
x_tは先決であるということを表現するためなんでしょうね.

私の質問に答えていただき,どうもありがとうございました.

161 名前: 名無しさん [2006/08/03(木) 22:40:55] ID:??? [TB]

Christiano, Eichenbaum and EvansのJPE論文のモデルは各国の中銀で利用されているようですね。
最近では日銀の藤原という方がChristiano先生との共同論文でそれをベースにしたモデルを提示していますね。
そこで質問なんですが、モデルの1つの特徴である独占的供給なんですけど、これって失業は大きな問題にはなりえないと仮定していると解釈して間違いないのでしょうか?
だとしたら中銀がそのようなモデルを使うのにどんな正当性があるのか疑問です。
労働時間の動きを近似できても、効用水準による政策評価はあやしい気がするのですがどうでしょう。

162 名前: 名無しさん [2006/08/03(木) 23:49:51] ID:??? [TB]

↑独占的供給→労働の独占的供給

112 名前: 銅鑼衣紋 ◆va4qsJNk0c [2006/01/28(土) 19:03:52] ID:???

>>111 これ、意地悪だぞw それを訊くのは無粋です。ここはかつての
苺のごとく、ポポロさんのようなまじめな人には、たとえ主張が違って
いても、攻撃的には対応しないことにしましょうよ(笑)

訊かれてこまる矛盾点なら、ケインジアン(含むニュー)にも沢山ある
わけですから。オイラー条件をIS曲線と無理矢理読むとかw
111 名前: 名無しさん [2006/01/28(土) 18:41:54] ID:???

クワモトさんというのは、川本卓司さんのこれのこと?

日本経済の技術進歩率計測の試み:
「修正ソロー残差」は失われた10年について何を語るか?
http://www.imes.boj.or.jp/japanese/jdps/2004/04-J-26.pdf

ところで、RBCに通じている方とおみうけしますが、
生産性の低下でなぜデフレになるのかの説明をしてくれませんか。
貨幣要因なしで説明できるのでしょうか。
114 名前: 名無しさん [2006/01/28(土) 19:36:00] ID:???

>>112 すみません地雷踏んだ?以後気をつけます(爆

日銀にはこんな論文もありますた。今月出たてのホヤホヤ。
宮尾龍蔵
日本経済の変動要因:生産性ショックの役割
http://www.boj.or.jp/ronbun/05/wp06j01.htm

生産性ショック→需要減ということらしい。これならデフレも
説明できる?
104 名前: ポポロ [2006/01/28(土) 04:52:20] ID:???

はじめまして。しばらく更新されてないようで、書き込んでレスがあるかどうかわからないですが、
お尋ねしたいことがあるので書き込みします。

内容は「日本の90年代をよく説明する仮説は何か?」です。

■Real Business Cycle ?それともNew Keynesian model ?:不況の原因は技術ショック?それとも?

研究としてはHayashi and Prescott(2002)のRBC以外にも、Braun and Waki(2005)(http://www.e.u-tokyo.ac.jp/cirje/research/dp/2005/2005cf343.pdf)のSticky Price型のがありますよね。
私はまだ素人学部生なので、両者が採用しているPerfect Foresightの仮定によるシミュレーションの
有効性と限界はわからないですが、ひとまずはその仮定が分析目的に耐えうるとして話を進めさせていただきます。
両論文で提示されているグラフを見る限り、どちらも上手くデータのreproductionができているようで、
次なる問題は、いったいどちらのモデルがより現実に近いんだ?という判断をすることだと思います。
個人的にはNew Keynesianに上手く行ってほしいという気持ちがありますが、ここは冷静に(笑)、
他の実証分析、定型化された事実などとあわせて総合的に判断する必要があると思います。

■90年代に技術進歩率は低下した・・・としましょう。

そこで、まず実証分析として、Miyagawa et al.(2005)(http://www2.e.u-tokyo.ac.jp/~seido/DP/p80_Miyagawa.pdf)が挙げられると思います。
日銀のクワモトさんのも興味深いですが、彼のは年次データということで、ここでは四半期データを用いている宮川さんたちの研究を信頼した上で話をしますね。
彼らの研究でわかるのは、Solow residualの大半が技術水準によって説明されることです。勿論、この結果自体がNew Keynesianを排除するわけではないですが、
日本の90年代において、技術進歩率が鈍化したという「事実」を前提として議論すべきだ、ということになります。

■定型化された事実:産出(のトレンドからの乖離)と総労働時間(〃)の正の相関・・・実は無力な判断基準(criterion)

次に、定型化された事実の1つとして、産出と総労働時間の正の相関があります。景気循環を説明しようとするモデルがちゃんとクリアしなければならない判断基準(criterion)です。
両研究はどちらも90年代の日本経済をreproduceしているわけで、したがってこの定型化された事実は再現されていると考えてよいと思います。
しかしこれだけではどちらのモデルがより妥当なのか判断できません。
122 名前: ポポロ [2006/01/30(月) 15:43:58] ID:???

>"・・・"
単にソロー残差は技術水準によって説明できるかもしれない?ということです。

>情報量
データの誤差が多くなるようなら、四半期データが信頼できることにはなりませんね。
仮に誤差の程度が変化しないなら、明らかに四半期データが望ましいですよね?
誤差、データの制約以外に望ましくない理由はありますかね?

>金融政策ショック
確かに面白いです。BernankeさんやSimsさん、その他の研究の賜物ですね。こういう方法があるのかと関心するばかりです。

>理論の実証・・・
もちろん、DGEのインパルス応答関数を信じるわけにはいきません。そう反応すべくして反応しているだけですからね。実証部分はカリブレーションのみです。
だから各変数の相関係数だけでなく、時系列分析の結果との比較が必要になると思います。
だから上のカキコでも、BraunandWakiよりもブラウン・塩路を尊重しました。
そんなんじゃだめだ!と実証主義(?)の批判をされると代表的経済主体をなんとかしないといけないんでしょうが・・・
130 名前: 名無しさん [2006/04/14(金) 22:57:09] ID:???

なぜ経済学に関数解析が必要なのですか?
128 名前: すりらんか [2006/03/28(火) 22:11:00] ID:???

関数解析はできれば基本的な話をしっといた方がよいのかもだけど
線形代数でいけるといえばいける.ルベーグ積分は僕の記憶では出
てこなかったとおもふ(ただし僕が読んだのは1st ed.)
132 名前: 128 [2006/04/15(土) 18:06:42] ID:???

>>128
実際に読み始めて「線形代数でいけるといえばいける」の意味がわかりました。関数解析といってもあの程度と考えればいいんですね。

>>130
リュングビスト・サージェントに関しては動的計画法の問題を解くときに必要になるようです。
といっても実践的にはMatlabといった行列演算ソフトでガリガリ計算するだけの感じがします。
テキスト内容はhttp://www.stanford.edu/~sargent/ljungqvist.htmlでダウンロードできるので是非確認してみてください。
ただ拡張子の「.ps」ってわかりませんが・・・。
134 名前: cloudy ◆zDdVtKDoo6 [2006/04/15(土) 20:35:41] ID:???

>>132
> ただ拡張子の「.ps」ってわかりませんが・・・。

え、PostScriptを御存知ない?
MATLABを知ってるのに?
135 名前: 127 [2006/04/15(土) 21:24:01] ID:???

>>134
MATLABはテキストに名前が出てくるので知ってるだけなんですよ。
136 名前: cloudy ◆zDdVtKDoo6 [2006/04/15(土) 22:55:51] ID:???

>>135
http://ja.wikipedia.org/wiki/PostScript
論文のフォーマットは普通PSです。最近はPDFが多くなったけど。
102 名前: & ◆v09sC3tEkM [2005/10/05(水) 01:53:37] ID:???

Alan B. Krueger  ttp://http://www.irs.princeton.edu/krueger/
ANDREW M. WEISS  ttp://econ.bu.edu/weiss/weiss.htm
Ben s. Bernanke  ttp://http://www.princeton.edu/~bernanke/
CARL SHAPIRO   ttp://faculty.haas.berkeley.edu/shapiro/
Costas Azariadis ttp://http://www.econ.ucla.edu/azariadi/
DANIEL F. SPULBER ttp://http://www.kellogg.northwestern.edu/faculty/spulber/htm/homepage.html
DAVID ROMER    ttp://emlab.berkeley.edu/users/dromer/index.shtml
Laurence Ball ttp://http://www.econ.jhu.edu/People/Ball/
Hal R. Varian ttp://http://www.sims.berkeley.edu/~hal/
John B. Taylor ttp://http://www.stanford.edu/~johntayl/
Nobuhiro Kiyotaki ttp://econ.lse.ac.uk/staff/kiyotaki/index_own.html
Michael Woodford ttp://http://www.columbia.edu/~mw2230/
Nobu KIYOTAKI ttp://econ.lse.ac.uk/staff/kiyotaki/
Olivier J. Blanchard
ttp://econ-http://www.mit.edu/faculty/?prof_id=blanchar
Peter A. Diamond ttp://econ-http://www.mit.edu/faculty/?prof_id=pdiamond
Andrei Shleifer ttp://post.economics.harvard.edu/faculty/shleifer/shleifer.html
Andrew Caplin ttp://http://www.econ.nyu.edu/user/caplina/
N. Gregory Mankiw ttp://post.economics.harvard.edu/faculty/mankiw/mankiw.html
Oliver Hart ttp://post.economics.harvard.edu/faculty/hart/hart.html
Robert E. Hall ttp://http://www.stanford.edu/~rehall/
Stephen G. Cecchetti
ttp://people.brandeis.edu/~cecchett/
Lawrence H. Summers
ttp://http://www.president.harvard.edu/
Carl E. Walsh ttp://econ.ucsc.edu/~walshc/
Thomas J. Sargent ttp://homepages.nyu.edu/~ts43/
Michael D. Whinston
ttp://http://www.faculty.econ.northwestern.edu/faculty/whinston/
Jerry Green ttp://post.economics.harvard.edu/faculty/green/green.html

一夢,ガンバレ!!!
142 名前: 名無しさん [2006/05/19(金) 23:53:10] ID:???

1990年代中旬以降、非金融法人企業は資金不足主体から超過主体になったのはなぜか。

これって、DGEで語るに相応しい問題設定だと思いますか??
150 名前: すりらんか ◆G3b0eLLP4o [2006/06/17(土) 13:37:33] ID:???

今日は自宅なんでLSが手元にないんで正確ではないですが,情報構造は
期の頭にはx_t既決・既知ですよね?x_0についてはその通りでしょうが,
変形自体は,これまでの経過全部見るのも,足下の状態変数見るのも同
じことというのを使ってるだけだと思います.で,{ε_t}はi.i.d.だか
ら定常です.

書き方についてですが,LSってなんでそう言うめんどくさい書き方する
のか分からないことが結構あります.勝手な想像ですが,草稿の時は後
でその形を使ってたけど消したり,順番変えたりしたということなんでは.
152 名前: すりらんか ◆G3b0eLLP4o [2006/06/17(土) 15:45:50] ID:???

εはi.i.d.ですよね?そこからt期における最適化行動の際には
>これまでの経過全部見るのも,足下の状態変数見るのも同じこと
ですし,第t期におけるx_tはε_(t+1)と独立な変数として考える
と思うけど……
>x_tは既決・既知ですが、だからといってε_(t+1)と独立になるとは限りません。
将来のショックの実現値が今のstateに影響するというのはどう
いう設定なんでしょうか?
153 名前: 149 [2006/06/17(土) 18:21:25] ID:???

>>152 レスありがとうございます。
>これまでの経過全部見るのも,足下の状態変数見るのも同じこと
について以下の解釈でよろしいのでしょうか?

(解釈)
x_t=g[x_(t-1),u_(t-1),ε_t]

を所与とします。今(x_0,ε_1,…,ε_t)の情報があるとすれば、遷移式から
第t期までのxを求めることが可能です。一方で今(x_t,ε_t)の情報がある
とします。そこから遷移式を利用して(ε_1,…,ε_(t-1))を復元できるか?
もちろんできない。しかし{ε_t}がi.i.d.であることがわかっているのだから、
復元する必要はない。つまり、x_tがε_t,ε_(t-1),…(x_0)にだけ依存すること
だけ知っていればいい。後はi.i.d.の仮定から

E_t[V[g(x_t,u_t,ε_(t+1))]]=∫V[g(x_t,u_t,ε_(t+1))]dF(ε)

となる。(終わり)
149 名前: 名無しさん [2006/06/17(土) 04:38:13] ID:???

Stochastic DPについての質問があります。答えていただけるとありがたいです。

まず最適化問題が次のように記述されているとします(notationと式番号はLjungqvist=Sargent(LS),第2版に従っています)。

max_{u_0,u_1,...} _{t=0}^∞ β^t r(x_t,u_t), 0<β<1 (3.2.1)
s.t. x_(t+1)=g[x_t,u_t,ε_(t+1)]      (3.2.2)
with x_0 known and given at t=0.

x:状態変数、u:制御変数、ε_t:第t期においてu_tを選択する前に観察されるi.i.d.確率変数で、その分布関数をF(e)=prob{ε_t≦e}とする。これに対応するベルマン方程式は次のようになると思います。

V(x_t)=max_{u_t} {r(x_t,u_t)+βE_t[V[g(x_t,u_t,ε_(t+1))]]}  (※)

ここでE_tとは、E_t[・]≡E[・|x_0,ε_1,…,ε_t]のことです。(これはLSには書いてありません)。LSによれば、問題(3.2)は次のベルマン方程式により表現できるとしています。

V(x)=max_{u} {r(x,u)+βE[V[g(x,u,ε)]|x]}        (3.2.3)

ここでE[・|x]は「 E[・|x]≡∫V[g(x,u,ε)]dF(ε) 」と定義されています。

ようやく質問です。質問は式(※)と式(3.2.3)が同じであることをどう解釈すればよいか?です。以下は私の解釈ですが、それが間違っていないかどうか見ていただけないでしょうか。

(証明)
E_t[V[g(x_t,u_t,ε_(t+1))]]
=E[V[g(x_t,u_t,ε_(t+1))]|x_0,ε_1,…,ε_t] (∵定義より)
=E[V[g(x_t,u_t,ε_(t+1))]|ε_1,…,ε_t]    (∵x_0は定数)        
=E[V[g(x_t,u_t,ε_(t+1))]]  (∵{ε_t}はi.i.d.)
=∫V[g(x_t,u_t,ε_(t+1))]dF(ε_(t+1))   (∵定義より)         
=E[V[g(x_t,u_t,ε_(t+1))]|x_t] (∵定義より)■

ただ,ら△悗諒儔修x_0が定数であるか否かに依存しています。定数ならば{ε_t}から独立ということになりますよね。私は「x_0 known and given at t=0」を定数であると解釈したのですが、それでよろしいんでしょうか?
あと、問題(※)がstationaryであるとみなせるのは、の式を得てからという解釈でよろしいんでしょうか?

これは私の感想ですが、なぜLSは(3.2.3)のようなnotation(E[・|x]≡∫V[g(x,u,ε)]dF(ε))にしたのかよくわかりません。普通にE[V[g(x,u,ε)]]でいいじゃんと思っちゃいます。みなさんはどうですか?
157 名前: 149 [2006/06/18(日) 03:49:25] ID:???

>どこの計算??
E[V[g(x_t,u_t,ε_(t+1))]|x_t,ε_t]
=E[V[g(x_t,u_t,ε_(t+1))]|ε_t]   
と式番号をつけます。

ぜ阿DPの情報構造から考えられる条件付期待値で、私の解釈は、意思
決定者は現在の状態(x_t,ε_t)しか知らず、これまでの履歴(x_0,ε_1,…,ε_(t-1))
については知らないというものです(もちろん遷移式を使えばε_(t-1)は得られれ
ます)。
ゼ阿砲弔い討任垢、まず{ε_t}がi.i.d.でなく1階のマルコフ過程、さらに特定化
すれば{ε_t}が以下のAR(1)過程に従っている場合を考えます。

ε_(t+1)=a*ε_t+w_(t+1), with initial condition ε_0.
ここで{w_t}はE(w_t)=0,Var(w_t)=σ^2のi.i.d.で、ε_0は{w_t}と独立である。また
w_tの密度関数or分布関数は与えられている。

このとき、条件付密度関数f[ε_(t+1)|ε_t]がわかっているので、なんらかの変形
を得てゼ阿鯑各するのだろうなあ、というのが私の解釈です。

そのとき、どうやって式いら式イ吠儼舛垢襪里を理解していません。DPに
おいて各期の状態x_tを非確率変数と考えてよいなら、式いら式イ悗諒儼舛
x_tの(ε_(t+1),ε_t),(ε_t)に対する独立性からもとまります。しかし私は状態変数が
遷移式x_(t+1)=g[x_t,u_t,ε_(t+1)]にしたがっているということでx_tも確率変数と
考えなければいけないのかもしれない?と混乱しているわけです。DPの問題の
中にいる意思決定者の視点とその問題を解こうとしている私の視点とを混同している
のかもしれないです。DPの問題に直面している意思決定者にとって、第t期において
x_tは非確率変数と考えよろしいのでしょうか?
159 名前: すりらんか ◆G3b0eLLP4o [2006/06/19(月) 12:30:19] ID:???

t期にx_tは確率変数ではないです.もう先決してますから,
で,きゼ阿任垢,
>E[V[g(x_t,u_t,ε_(t+1))]|x_t,ε_t]
>=E[V[g(x_t,u_t,ε_(t+1))]|ε_t]
V[]の中身をよ〜くみましょう.x_tを条件とするのはredundantでは?

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