【lv3】経済ウンチク家への道【ミクロ経済学編】【ログ移行】 [ 全レス最新50最新100トップページ ]

8 名前: BIG-C(代筆) [2004/06/19(土) 10:16:00] ID:??? [TB]

2004/05/20(Thu) 23:59
今夜こそスレを進めます。

第1章練習問題の解答
1、1ドル=100円という為替相場が1ドル=120円になったときと、1ドル80円になっ
たときは、どちらを円高といい、どちらを円安というか。理由つきで答えよ。
A.1ドル=120円が円安(ドルに対しての円の価値が下がっているから)
  1ドル80円が円高(ドルに対しての円の価値が上がっているから)

2、A、B両国での2つの財の投下労働量と国内価格が表1−1のようであるとき、双方が
自国の比較優位財を輸出できるようになる為替相場は表1−2に例示された1ポンド=1ドルだけでなく、その周辺のある範囲内での相場である。その範囲を求めよ。
A.双方が比較優位財を輸出できる範囲は、1$=1£から1$=4£の間

3、A、B両国間の貿易の対象となる財が下の表のように多数あり、それらの国内価格は
表に示したようなものであるとする。関税や輸送費のために輸出品は必ず出国時より
も50%高い価格で売られるものとすれば、1£=2$の為替相場のもとで、どの範囲の
財がA国の輸出財となり、どの範囲の財がB国の輸出財となるかもとめなさい。また1
£=1$のときはどうなるのかも求めよ。
A.A国の輸出できる範囲:第1財〜第4財
  B刻の輸出できる範囲:第7財〜第10財

4、円高と円安のうち、日本の輸出がしやすくなるのはどっちか。理由もつけて述べよ。
A.例えば1ドル=100円のとき、日本国内で100円のある財は、米国へ輸出すると1ド
ルで買われる。しかし、1ドル=50円の円高になったとき、100円の財を米国へ輸出
すると2ドルで変われる。つまり、50円の円高が起こると日本は1ドル分の得をする
こになる。よって、円高の方が輸出に有利。

5、A、B両国での労働生産性が、貿易の対象となるあらゆる財について同じであれば、
比較生産費原理による貿易の利益は生じない。これ以外の場合で貿易の利益が生じな
いのは、どういう場合か。
A.為替相場がどちらか一方に有利な値で固定されている場合。この場合、一方には得だ
が、一方には損なのでトータルでの貿易の利益は生じない。
 
6、日常生活上の事例で比較生産費原理で説明できるような事例を挙げなさい。
A.私が平日の昼もこだわりの手料理を食べたいからと言って、労働時間を削ってまで昼
食を自分で作らないこと。

7、次の意見を論評しなさい。
 「先進国で作られた商品は価格競争力が強いから、先進国と後進国が自由貿易をすれ
  ば必ず先進国は輸入超過になってしまう。したがって、後進国が輸入制限などの保護
貿易政策を採るのはやむをえない」。
A.自由貿易、変動為替相場制のもとでは、為替の変動によって先進国の輸入超過は永続
しないため、早晩、先進国の輸入超過は解消される。さらに、保護貿易政策は比較生
産費原理による貿易の利益を害するため好ましくない政策である。


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