【lv3】経済ウンチク家への道【ミクロ経済学編】【ログ移行】 [ 全レス最新50最新100トップページ ]

72 名前: Little Fang [2004/07/29(木) 14:02:00] ID:??? [TB]

>>70-71
ありゃ.早めにレスつけとけばハリマオさんの一夜を節約できたのにw

実は三土先生の説明は「簡単なPPF(生産可能性集合)の求め方」であって
「2国総計のPPFが導かれる論理」ではありません.A,B2国の合計PPFは「
2国併せて達成可能なX,Y財の生産の組み合わせ」です.

http://www22.big.or.jp/~15ch/oekaki/picture.cgi?sort=0
(BIG-Cは『3時間で分かる経済学入門』の比較優位説の説明参照のこと.)

A国がY財のみを生産した場合,B国がいろいろ作って達成できるA+B両国の生
産の組み合わせは左上のBの三角の範囲です.で,A国のいろいろのPPF上の
点を所与としてB国が選択できる「A+Bの生産の組み合わせ」はA国PPFの斜
面をB国の三角を滑らせた軌跡になる.

この場合,順番はマターしません.試しに三角定規2つならべて滑らせると
よく分かります.

70 名前: ハリマオ [2004/07/28(水) 19:34:00] ID:???

BIG-Cさん、「よげんのしょ」の用意はいいですか。
新しいダンジョンに突入しますよ。

第3章 交換経済の一般理論

ざっと目を通したところでの感想、いや、思いつきです。

第2章までは、生産可能性集合を、直線の生産可能性フロンティアを持つ
三角形に限定して考えてきたのに対し、この章ではこの制限をはずして、
一般的な「原点の反対側に張り出したかたち」を持つ「蒲鉾型生産可能性集合」を導出し、
続いて第2章と同様の考え方やツールを使って貿易を通じての効用の最大化を考える、
という構成になっているものと思われます。

 なんてエラそうに書いてますけど(汗)、間違ってたら指摘してくださいね。

まず、「2国全体の生産可能性集合」の節ですが、
ええっと、この2国の生産可能性集合というのは第1章で
比較生産性原理の説明に使った1−1図ですね。
「2国全体のことを考えて、なるべく多くの財が得られるように配慮する
計画主体がいたら」として、p41 の3行目で「まず左上にA国の生産可能性集合、
右下にB国」というふうに2国の生産可能性集合を足し合わせています。

ここで、この「計画主体」がヘソ曲がりで、左上にB国、右下にA国の生産可能性集合を
おいて座標(18, 30)の点で接合させちゃったりしたら、
原点に向かって窪んだ、なんだか損したようなかたちの生産可能性集合に
なってしまいますね。三土先生の趣旨とは全く逆になるんでしょうが、
こんなかたちの生産可能性集合があり得るのか、と気になってしようがありません。
たぶん「道理」からはずれたことをやっているのは漠然とわかるんですが、
どう説明したら良いか一晩考えさせてください。

忙しいでしょうけど、BIG-Cさんもいっしょに考えましょう。

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