【lv3】経済ウンチク家への道【ミクロ経済学編】【ログ移行】 [ 全レス最新50最新100トップページ ]

68 名前: Little Fang [2004/07/28(水) 02:03:00] ID:??? [TB]

ハリマオさんいつもまとめありがとうございます.

>>65
おそらく古典派経済学の時代の機械というか器械技術なのかなぁと思
ったりします.一人で紡績機を2台使ってもほとんど意味無いでしょ
うから.

>>64
>今日で峠を過ぎた気が・・・
体力の峠を過ぎたとかww

65 名前: ハリマオ [2004/07/26(月) 18:39:00] ID:???

>>63
>労働価値説の歴史的な意味合いを無視するならば,労働価値説は
>「価値の基準 として労働量を用いる考え方」と相対化できるかと思います.

「相対化」、そのとおりですね。スッキリしました。

レオンチェフ型といえば、L字型の無差別曲線のような、完全「非代替」
というタイプを指すんでしょうか?
例えば極端なマンツーマンのサービス産業が、人手を要する
(機械への置き換えが難しい)という意味でこれに該当するのかな、
と考えたりしていますが、おそらく生産関数としては異例ですよね。
第3章では「生産要素の結合比率については可変的に考えるのが
むしろふつうの経済理論である。」とありますが、
そのほうが分かりよいです。
特に人件費が高くなればなるほど無人化、機械化をすすめようと
するわけで、世の中相当程度に可変的になってきていると感じます。
それでもラストワンマイルは如何に人件費が高くとも人手に頼るわけですが。

>>64
BIG-Cさん、おかえりなさい。
第2章のまとめをうpします。
コメント待ってます。
64 名前: BIG-C [2004/07/26(月) 00:59:00] ID:???

7/20にLFさんに渇を入れられていたことに気付かないほどの忙しさです。
しかし、今日で峠を過ぎた気が・・・
63 名前: Little Fang [2004/07/25(日) 14:53:00] ID:???

労働価値説の歴史的な意味合いを無視するならば,労働価値説は「価値の基準
として労働量を用いる考え方」と相対化できるかと思います.そうするとハリ
マオさんの>>62の意味もすっきりしてくる.

>リカードも、「各資本が生産の諸条件を異にする場合には」労働価値
>説があやしくなることに気がついていた

ですが,生産関数がレオンチェフ型(例えば,財1コの生産には必ず資本1+
労働1が必要など)の場合には生産コストと必要労働の間の関係が明確ですか
ら,労働を基準に考えるというのは一つの方法.しかし,資本を沢山使えば労
働の変わりになる……などのケースでは労働を基準に財の価値・価格をはかる
というのは非常に???になってしまいます.

>ある新聞記事では「売値はコスト+適正利潤という経済理論(?) が
>評価されたという声もあるが」と揶揄されていた由。

この話しは知らないのですが,適正利潤というのが「利潤を最大化するマーク
アップ」と考えるならばあながち間違いではないかも.
62 名前: ハリマオ [2004/07/23(金) 18:15:00] ID:???

ウッ、僕も喝を入れられました。
>>46で僕が書いた設問6「投下労働価値説」の回答例は、労働価値に尺度を求める
という点で、古典派の枠組みにとどまっていたようです。
新古典派的回答例としては(身もふたもない言い方をすれば)
「価格は市場における需給の均衡で決まるんだが、何か?
例えば2つの財の交換価値(相対価格)は限界代替率で決まる。オシマイ。」
ということになるかと思います。

労働価値説には落とし前をつけておきたいという思い入れがあって、もう少しこだわりますが

1.リカードも、「各資本が生産の諸条件を異にする場合には」労働価値説が
あやしくなることに気がついていたようで
2.これを引き継いだマルクスの「生産価格と価値とが総額において等しく,
またその前提として利潤総額も剰余価値総額に等しいという総計一致二命題」
によって古典的な完成をみた。(GDPの三面等価みたいな話ですね)
3.限界革命後も労働価値説をめぐっては議論が続けられたが、
すくなくとも価格決定理論としては力を失っている。

というふうに、個人的には総括して2章のまとめと次の章にすすみたいと思います。

余談ですが「ミスター・カルテル」と言われた、故稲山嘉寛元新日鉄会長のエピソードを思い出します。
(伝聞、うろ覚えなので間違っていたらスマソ)
東西冷戦中に、何を間違えたか東ドイツの大学から稲山氏に名誉経済博士号が授与され、
皆が首をひねる中で、ある新聞記事では「売値はコスト+適正利潤という経済理論(?)
が評価されたという声もあるが」と揶揄されていた由。
存外、この新聞記者氏は本質をついていたのではないかと思う今日この頃。
46 名前: ハリマオ [2004/06/22(火) 22:24:00] ID:???

その4(第2章練習問題の最後)
5.うえのケースについて、価格を縦軸にとった第1財の需要・供給曲線を
描きなさい。



縦軸に、第2財に対する第1財の相対価格をとる。

A国の第1財に対する供給曲線
水平な踊り場部分は(-24,3/4)から(16,3/4)まで、
(16,3/4)からは、上に向かってx=16の垂直な直線
(-24,3/4)からは左下がりの曲線
曲線の形は、原点を適当に選べば、xy=-18の直角双曲線(と思います)。

B国の第1財に対する需要曲線
水平な踊り場部分は(-6,3/2)から(12,3/2)まで、
(-6,3/2)からは、上に向かってx=-6の垂直な直線
(12,3/2)からは右下がりの曲線
曲線の形は、原点を適当に選べば、xy=18の直角双曲線(と思います)。

二つの曲線の交点は(16,18/16)となる

6. 経済学の歴史上、つぎのような考え方が強く主張されたことがある。
「需要と供給の関係で説明できるのは、均衡水準から一時的に逸脱して
動く価格の短期的変動だけである。均衡価格水準それ自体はあくまで
投下労働価値説で説明しなければならない」。
この考え方に対するあなたの意見を述べなさい。



この説は、労働生産性が一定であるという条件の下でのみ成り立つものと
考えます。一般には労働者一人あたりの資本(=生産設備)装備率や
利用可能な技術の格差によって労働生産性には差があり、
均衡価格水準は生産性が高い生産者が提供し得る価格、
あるいは提供しても良いと考える価格に近いところに収斂していく場合
が多いものと考えられます。
その結果、生産性が低い側の生産者は、長期的にも投下労働価値に見合った
対価を得られないことがあると結論します。

練習問題とその答は以上です。第2章のまとめは「今やってます」
(蕎麦屋の言い訳)

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