【lv3】経済ウンチク家への道【ミクロ経済学編】【ログ移行】 [ 全レス最新50最新100トップページ ]

108 名前: Little Fang [2004/08/24(火) 23:15:00] ID:??? [TB]

>>103(学厨さん)
大歓迎.ここ人口稀薄ですから移民歓迎です.このスレの課題書はここか
ら面白くなるとこなんで!ぜひ購入して3章まで自習して次の章から参加
してみませんか?あと別スレもよろです.

>病をおして
あ〜お盆中毎晩飲み歩いてて仕事せず,そのつけでおしりに火がついて徹
夜つづけたらダウンした……っていうのを「病気」と定義してよいものやらw

>>104
>「生産物の価値はaとbを介して投下労働価値Lに還元される。」

ですね.だから労働に関して線型(比例的)な生産関数だと労働価値説っ
てそんなに不自然ではない.

>>105
5.ですが……どれも正解です.2つめ3つめをあわせたような理屈に「質
の面で外国産と代替できない」なんて話もありですね.でもうひとつ「観
光サービス業なのだ」でもいいかも...でいずれも理屈の上では正しい.

経済学の問題点といったのはまさにここです.
・市場が不完全でダメダメな生産者が生き残ってるぞゴルァ
・今も尚比較優位といえるすごい生産性(質)をもってる凄い生産者
というのが両方,そんなに苦労なく,導けてしまう.

これが経済学(というか合理性を中心とした社会科学的説明)の怖いとこ
ろです...だからかならず実証とセットでないといけない.

103 名前: 学厨 [2004/08/24(火) 13:03:00] ID:???

学部厨房@ミクロサッパリです。
いちごから来たのですが参加させて戴いて宜しいですか?
104 名前: ハリマオ [2004/08/24(火) 18:19:00] ID:???

>>102 病をおして書き込んでいただいてるのに、こちらがペースダウンして
しまってすみません。

話を蒸し返すようですけど、L=X/a+Y/bを見ながら
「生産物の価値は生産係数(っていう言葉があるかどうか知りませんが)aとbを介して
投下労働価値Lに還元される。」とか言われると、思わず納得してしまいそうですね。

>>103学厨さん、僕はスレ主ではありませんけど、ようこそ!
こちらこそ厨ですが、よろしくお願いします。
三土先生のテキストはご用意いただけましたか?
105 名前: ハリマオ [2004/08/24(火) 18:25:00] ID:???

第3章練習門題の5.以下の解答をアップします。

5.かつて日本の主力輸出品であった生糸は、現在では輸入品になっている。
比較優位を失ったからだといわれている。また、かつて日本が輸出力はなくても
少なくとも自給はできていた小麦や大豆は、いまでは輸入品の代表選手である。
しかし、生糸や小麦や大豆でも、現在の日本でまったく生産されていないのではなく、
少量は生産されている。
比較劣位に陥った段階で完全に生産停止になってしまったわけではない。
理由を答えなさい。

答(日本の現状を説明しているかどうかはひとまずおいて、考えられる可能性を列挙しました)。

市場が完全競争的ではない。
輸入障壁や生産者への補助金などによって、比較優位を失った産業も生き残っている。

消費者の嗜好が強い場合には、比較劣位にある生産物も、価格以外の理由によって消費者に支持されることがある。

日本が生産性を大きく改善した貿易財(例 自動車)との相対価格の変化により比較劣位に陥った
生糸等の生産者のうち、一部は、現在の相対価格にも対応できるだけの生産性を持っている。
(蒲鉾型の生産可能性フロンティアの場合、市場線の傾きがかなり急になっても、
なおかつ完全特化にはなりにくいという例、
この場合無理に自動車産業に転業してもゼロ戦のコラムのような話になる)。

生産者が経済合理性以外の理由で生糸等の生産を続けている。
(収入が減っても、それが比較優位を持つ産業への転業のインセンティブとして十分に働かない。)

6.以下に、2つずつの組にして産業名を示すので、組のうちどちらが土地集約的でどちらが労働集約的かを答えなさい。



   土地集約的      労働集約的
(1)酪農         肉牛飼育
(2)駐車場経営      幼稚園経営
(3)倉庫業        警備保障業
(4)牧畜         ハウス農業

続く
102 名前: Little Fang [2004/08/23(月) 01:00:00] ID:???

少し寝たら回復したので>>98-99読みました.つーわけでBIG-Cたんへの
執行猶予はたったの4時間(笑)で終了.ただ明日から数日死ぬほど忙
しいのでペースは落ちます.

特に文句のつけようがないので,別の(いや実際は同じなんですが)回
答法.

問4
労働投入量をL_iとおくと,第一財X,第二財Yの産出量は

X=aL_x (1)
Y=bL_y (2)

です.ここで労働の総量をLとすると

L=L_x +L_y (3)

ですね.(1)(2)を(3)に代入しましょう.すると

L=X/a+Y/b

です.これをYイコールの形に直すと

Y=bL-a/b*X

これって直線じゃん.というわけです.実は明示的に解けないから面倒だ
けど問2もこの方法で数行で導けます.多分テキストは「死んでも式展開
はいや」という学生むけに書いたせいでかえって難しくなっていると思わ
れます.
98 名前: 名無しさん [2004/08/19(木) 23:00:00] ID:???

問題4.の予備的説明のために、まず問題2.の解答を書きます。
(冗長かつロジックがあいまいな点はご容赦を。)

問題2.図3-3の生産可能性フロンティアの作図法をくわしく解説しなさい。


(p45を参照してください。便宜上(x,y)は正の数として扱います。)
「第3象限に描かれているのは、労働の総量が一定であることを示すグラフである。」
このグラフをfL(x,y)という関数とすると、fL(x,y)ではx+y=L
(Lは労働の総量をあらわす正の定数)という関係が常に成り立つ。
「第2象限に描かれている直線は、工業での投入労働量と生産量の比例関係のグラフである。」
この直線上では、投入労働量xの関数として第2財の生産量yが得られるので、
これをy=fp2(x)という関数であらわす。
fL(x,y)上の任意の点(xl,yl)から点線を上にたどり、第2象限のグラフとの交点で
第2財の生産量y=fp2(xl)が得られる。
「第4象限に描かれている曲線は農業部門での投入労働量と生産量とのあいだの
収穫逓減関係を示すグラフである。」
この曲線上では、投入労働量yの関数として第1財の生産量xが得られるので、
これをx=fp1(y)という関数であらわす。
上記の第2財の場合と同様に、fL(x,y)上の点(xl,yl)から点線を右にたどり、
第4象限のグラフとの交点で第1財の生産量x=fp1(yl)が得られる。
第2象限、第4象限それぞれの上記交点から第1象限方向に点線をたどると、
これら2本の点線の交点に、第1財と第2財の生産量を示す点P( fp1(yl)、fp2(xl) )が得られる。
(xl,yl)がfL(x,y)上を移動したときの点Pの軌跡が生産可能性フロンティアを示す。

以上

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