【lv3】経済ウンチク家への道【ミクロ経済学編】【ログ移行】 [ 全レス最新50最新100トップページ ]

105 名前: ハリマオ [2004/08/24(火) 18:25:00] ID:??? [TB]

第3章練習門題の5.以下の解答をアップします。

5.かつて日本の主力輸出品であった生糸は、現在では輸入品になっている。
比較優位を失ったからだといわれている。また、かつて日本が輸出力はなくても
少なくとも自給はできていた小麦や大豆は、いまでは輸入品の代表選手である。
しかし、生糸や小麦や大豆でも、現在の日本でまったく生産されていないのではなく、
少量は生産されている。
比較劣位に陥った段階で完全に生産停止になってしまったわけではない。
理由を答えなさい。

答(日本の現状を説明しているかどうかはひとまずおいて、考えられる可能性を列挙しました)。

市場が完全競争的ではない。
輸入障壁や生産者への補助金などによって、比較優位を失った産業も生き残っている。

消費者の嗜好が強い場合には、比較劣位にある生産物も、価格以外の理由によって消費者に支持されることがある。

日本が生産性を大きく改善した貿易財(例 自動車)との相対価格の変化により比較劣位に陥った
生糸等の生産者のうち、一部は、現在の相対価格にも対応できるだけの生産性を持っている。
(蒲鉾型の生産可能性フロンティアの場合、市場線の傾きがかなり急になっても、
なおかつ完全特化にはなりにくいという例、
この場合無理に自動車産業に転業してもゼロ戦のコラムのような話になる)。

生産者が経済合理性以外の理由で生糸等の生産を続けている。
(収入が減っても、それが比較優位を持つ産業への転業のインセンティブとして十分に働かない。)

6.以下に、2つずつの組にして産業名を示すので、組のうちどちらが土地集約的でどちらが労働集約的かを答えなさい。



   土地集約的      労働集約的
(1)酪農         肉牛飼育
(2)駐車場経営      幼稚園経営
(3)倉庫業        警備保障業
(4)牧畜         ハウス農業

続く


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