経済書をまったり読むスレ [ 全レス最新50トップページ ]

66 名前: 名無しさん [2007/02/20(火) 20:33:59] ID:3C [TB]

細かい数字で説明すればかえって質問者を混乱させる「ダメな議論」になるので、
ごく簡単なことだけ指摘。

>酒を1単位あたり100円で、10単位=1000円分仕入れた。

>これを花見客に売れば、1単位 200円で売れるとする。

まず自分で作った仮定が何を意味するのか考えてみること。2人は
この酒を200円で売るつもりで来たのであり、売れば200円で売れることを
知っている。

もし、どちらかが相棒に酒を売ってくれとたのんだとすれば、どちらの
資金で酒を仕入れたかを別にすれば、そこで売り手と買い手が発生したということ。
売り手にすれば、この酒を花見客に売れば200円で売れるのにそれより
安い値段で売ることはできないと考えるはず。一方、買い手にすれば、
買った酒を転売してもたかだか200円にしかならないならば、200円より
高い値段では買わないはず。したがって、この2人の取引価格はまさに
「200円」とならなければなりません。

(本を紹介した者として質問者に理解して欲しいのはこのような「市場による裁定」
ということ。岩田さんのあの本の別の部分でも、この「裁定」によって
価格が決定する、という話は経済的思考の本質としてたびたび使われて
いるはずです。)


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