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224 名前: luke [2008/05/04(日) 13:07:49] ID:F [TB]

「借金して買った資産を担保にまた借金して…」のようなレバレッジをかけた投資をイメージすると、破綻のリスクが高まるように感じるんじゃないでしょうか。

レバレッジをかけた投資だと、
・資産とともに借金も増える(自己資本の何十倍にもなる)
・資産の価格変動が何十倍にも増幅される(資産の数%の価格低下で、自己資本を超える損害を被る)
・したがって、破綻のリスクが高くなる
つまり、「借金が一定で、資産価格が下がる」と破たんすることになります。

紹介されたウェブページの話の構成は、
1.世界中の金融資産が増えている
2.金融資産が増えているということは、負債も増えているということである
3.負債が増えると、金利が上がった時に金利を払えなくなるリスクが高まる
4.金利が払えない人が増えると、銀行が破たんするリスクが高まる
となっていますが、3.の部分に飛躍があると思います。

負債が増えた人は(債務超過の人でない限り)、反対側の資産なり、所得なりも増えているはずです。名目金利が上がったということは、それだけ資金の需要があるような景気だということで、投資の収益も名目で増えているはずで、ただちに苦しくなるということはないはずです。

また、銀行の場合、自己資本の何十倍にも貸し出すわけですが、資産価格が下がってしまうような場合は(ALMでヘマをしない限り)負債の時価も下がるはずで、そこがヘッジファンドのようなレバレッジをかけた投資とは違うのではないでしょうか。


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