【lv3】経済学質問スレッドPart2【ログ移行】 [ 全レストップページ ]

1 名前: 名無しさん [2006/08/17(木) 00:16:36] ID:??? [TB]

経済学に関する基本的な事柄を質問するスレッドです。
単発の質問・すぐに答えられる質問などはこのスレッドを利用しましょう。

*あくまで「経済学」に関する質問をするスレッドです
*経済そのものに関する質問は「◆経済に関する質問すれ◆」でどうぞ

過去スレ
http://choco.lv3.net/test/read.cgi/economy/1087366964/

2 名前: ひさびさの質問者 [2006/09/02(土) 01:01:53] ID:??? [TB]

いちご掲示板にも書き込んだのですが、こちらにもコピペで書き込みさせていただきます。

749: 名無しさんの冒険   2006/09/02(Sat) 00:52
「世界貿易 日独は貢献を」
【ジュネーブ=大野良祐】途上国の立場から世界貿易の拡大と開発の両立に取り組む国連貿易開発会議(UNCTAD)は8月31日、06年の貿易開発報告書をまとめた。
米国の国内消費が世界経済を牽引しているいまの状況は「永遠に続くものではない」と分析。先進国で大きな経常黒字を抱えている日本とドイツを名指しし、
「国内需要の拡大によって世界的な貿易不均衡の是正に貢献すべきだ」と呼びかけている。

報告書はまた、貿易不均衡が原因となって途上国の通貨、株式、商品市場の変動幅が大きくなっていると指摘。
90年代後半のアジア通貨危機のような大規模な金融危機が起きる可能性は低いものの、
世界の経済成長を米国の消費が支えている現状は、米国にとって過大な負担になりつつあると分析している。
そのうえで、米国の輸入需要が落ち込めば世界経済の悪化が拡大するとの懸念を提示。日独などが米国の負担を分かち合う必要があると主張している。

朝日新聞夕刊06年9月1日(金)
 

3 名前: ひさびさの質問者 [2006/09/02(土) 01:02:13] ID:??? [TB]

つづきです。

750: 名無しさんの冒険   2006/09/02(Sat) 00:58
>>737
ふー、手打ちで打ち込むのはなかなか大変です。

で、上のニュース読んでいて疑問に思ったのですが、
もし、日本もドイツも輸入を増やすことで貿易赤字になったとしたら、
国際的な資金供給者が減ってしまって、むしろ発展途上国の「国内投資」を通じた、
力強い経済成長を阻害してしまう要因となってしまうのではないかと思うのですが、
どうなのでしょうか?
しかし国連の組織の勧告(?)ですから、僕の考えに誤謬があるのでしょうか?

4 名前: すりらんか ◆G3b0eLLP4o [2006/09/02(土) 13:58:52] ID:??? [TB]

なんかここもうダメポかもだね……
ゆっくりレスつけ合いたいとき重宝してたのに.

これは一橋の小川先生の共通通貨構想みたいな話で,米国の経常収
支不均衡が維持不可能になったときに極端なドル安強制があるんじ
ゃないか?という危惧感から発生しているのかもしれません.

5 名前: ひさびさの質問者 [2006/09/03(日) 02:47:36] ID:??? [TB]

>>4
すりらんかさん、ありがとうございます。
やはりいちごではスルーされてしまいました(涙)
小川先生の「共通通貨」構想については知りませんでした。
いずれ、勉強したいと思います。

ドル安については、発展途上国の輸出を阻害しそうな感じはしますね。
ただ、現時点では、やはり日本の貿易黒字=資本収支赤字(間違っていたらすみません)が
貿易赤字国の資本収支黒字となって、その国の投資の原資となって、
経済成長を支えているのではないか、と思っているのですが、
それは間違いなのでしょうか?

6 名前: すりらんか ◆G3b0eLLP4o [2006/09/04(月) 01:43:20] ID:??? [TB]

>やはり日本の貿易黒字=資本収支赤字(間違っていたらすみま
>せん)が 貿易赤字国の資本収支黒字となって、その国の投資
>の原資となって、経済成長を支えている
これはその途上国が経常収支黒字国か赤字国化によって違うで
しょう.赤字国ならその通り→だけどその上ドル安になったら
もっと赤字拡大してたまらん&黒字国ならばそんなに問題ない
(日本からの投資も受けつつそれよりももっとアメリカへ資本
輸出).

7 名前: 名無しさん [2006/09/05(火) 00:39:25] ID:??? [TB]

>>6
そうか、場合分けして考えなければいけないのですね。
しかも、黒字国であっても、投資を受けていないわけではない(二重否定)んですね。
そんなことも見落としてしまっていてすみません。

いずれにせよ経常収支赤字国にとっては、ドル安懸念はそれなりに問題である
ことが理解でき有益でした。ありがとうございます。

8 名前: 経済統計に関する質問 [2006/09/23(土) 02:12:52] ID:??? [TB]

よく、実際のデータをおさえずに、思いつきで意見をいう人が、
いわゆる「エコノミスト」に多いような気がします。

なのですが、よく考えたら、自分自身データの見方というか、
そもそもどうすれば所望のデータを手に入れられるのかがわからない、
という重大な問題に気づきました。

そこで、質問なのですが、プロの経済学者の方々は、どのようにして、
経済データを入手されているのですか?

ネット上では、「経済統計リンク集SITE」なるページを見つけました。
http://www.amy.hi-ho.ne.jp/umemura/link.htm

このようなページから入手されているのですか?
それとも何か別のルートがあるのでしょうか?
僕自身は経済学部出身なのですが、理論系のゼミに入ったせいか、
まったくこのあたりの話については疎いまま大学を卒業してしまいました。

何か、経済学者の間で定評のある「手引書」のようなものがあるのでしょうか?

長々とした文章になってしまいましたが、教えていただけますでしょうか?

9 名前: 経済統計に関する質問 [2006/09/23(土) 02:15:03] ID:??? [TB]

>>8
文章が長くなってしまったのでまとめますと…

1)経済の統計データはどのように入手するのか?

2)入手の仕方、利用方法などについてまとめた定評のある「手引書」「教科書」
  の類いは存在するのですか?あればご紹介ください。

です。よろしくお願いいたします。

10 名前: すりらんか ◆G3b0eLLP4o [2006/09/23(土) 14:11:02] ID:??? [TB]

1)
大学やシンクタンク所属ならばたいていは
http://www.nikkei.co.jp/needs/contents/index.html
http://www.indb.co.jp/
のどちらかに加入しているので,それを使います.図書館とかで購
入するので学生も使える.あと官庁や大企業とかでは独自のデータ
ベースを持っているとこもある.

2)
ん〜.どうだろ……
昔は『経済統計入門』(東大出版会)だけどかなり古いし,
いまはもっといい本があると思う.

11 名前: 名無しさん [2006/09/23(土) 23:31:23] ID:??? [TB]

>>10
ありがとうございます。
掲示板のシステムって世界中でアカデミズムにいい影響を与えて
そうですよね。

12 名前: 名無しさん [2006/09/24(日) 00:49:44] ID:??? [TB]

梅田・宇都宮『経済統計の活用と論点』はどうですか?アマゾンでは評価高いようですけど。

13 名前: 名無しさん [2006/09/25(月) 16:33:47] ID:??? [TB]

>>12
ご紹介ありがとうございます。
チェックしてみたいと思います。

14 名前: 名無しさん [2006/09/26(火) 00:07:04] ID:??? [TB]

本日、2006年9月25日(月)の朝日新聞朝刊9面で、
小林慶一郎さんが、『「脱デフレ」と残る課題』という論考を書いています。

その中で小林さんは、
デフレの中、2002年から生産高が回復し、景気が回復したことを指摘した上で、
「つまり、景気が回復したからデフレが終わったわけだ。一時期よく言われていた
「デフレを脱却できなければ、景気回復は実現できない」という主張は間違いだったということだ。」
と書いています。

15 名前: つづき [2006/09/26(火) 00:26:39] ID:??? [TB]

しかしながら、読んでいて次のような疑問が湧きました。

・デフレは、GDPデフレータでは94年から、別の指標では98年から始まっているのに、
2002年から景気回復がはじまったということは、その間に、デフレに対応した相対価格調整が進み、
(つまり賃金調整などが進んで)
そのおかげでようやく生産高の回復が始まったのではないか、ということです。

・さらに、デフレを脱却しなければならないのは、単に景気回復のためばかりでなく、
年金をはじめ、さまざまな社会保障制度の維持のためであるという視点が抜けてはいないだろうか、
という点です。

ご意見をいただければ幸いです。

あと、少し気になったのは、小林さんが同じ論考の中で書いている次の一文です。
「アメリカの経済学者によると、デフレの時期に生産が拡大した国の方が多い、という研究もある。」

これは、景気循環があるため、不況の後にはかならず景気回復が起こる、ことと何らかの混同があるのではないか、
と勘繰ってしまうのですが、どう考えるべきなのでしょうか?
(つまり、不景気→デフレギャップ拡大→デフレ→やがて景気回復=生産拡大、
というサイクルの中で、見かけ上、デフレ期には生産の拡大が起こり易く感じられる、
というだけなのではないか)

あと、竹森俊平さんが「経済論戦は甦る」の中で述べている、
デフレ下では構造改革は進まない、という論考とは矛盾しないのか、という点に
ついてもお伺いできますでしょうか。

16 名前: すりらんか ◆G3b0eLLP4o [2006/09/26(火) 00:40:47] ID:??? [TB]

>GDPデフレータでは94年から、別の指標では98年から始まっているのに、
>2002年から景気回復がはじまった
うん.まぁ長期には貨幣は中立的だろうからさすがに5年かければ多少は調整
はじまる.賃金(実質賃金指数)の推移をみるとあぁ調整始まったなぁと感
じる.これさっさと(インフレで)やってればこんな長期停滞なかっただろ
うに.

小林氏に限らず,デフレでも景気回復したじゃねーか論には見落としがある
と思う.市場の調整は確かにあるけどそれには時間がかかる.それを早めれ
ばもっとスムーズに回復したんじゃないだろうか?という疑問.

さらに,量的緩和で将来の物価動向について期待が持てたという点も大きい
んじvシ無しさん

17 名前: 名無しさん [2006/09/27(水) 03:59:20] ID:??? [TB]

>>16
禿同
同じことを私も方々で言ってる自負はあるのですがw
これなかなか実証し難いので説得が難しいです
テイラールールなんかに当てはめればある程度似たようなことは
言えるはずですが、もともと小林氏みたいな考えを持つ人には
そういうものは鼻で笑われがちですし

結局、自殺者の増加、中高年の失業の増加にゼロ金利解除の失敗などを
付け加えて平成残酷物語風味で、この苦痛を少しでも和らげるのが
経済製作の役割だ〜的なストーリーが一番手っ取り早いのかななどと
思っています

18 名前: 名無しさん [2006/09/27(水) 06:48:16] ID:??? [TB]

そもそも2002年からの設備投資増加って、911対策で緊急的に
金融緩和が行われた結果、大幅な円安に転じたからじゃないの?
一時1ドル130円台行ってたと思うけど。

19 名前: 銅鑼衣紋 [2006/09/27(水) 21:56:20] ID:??? [TB]

みなさまおひさ

で、例の溝口不胎化介入の件は、ジョンテイラーの衝撃の暴露(って、実
はアングラでは周知だったわけだが)があって「デフレの国に為替介入で
ベースマネー増やさせるのは当然で、俺が認めてやった」との発言が、
ロイターにありましたなぁ。

高橋洋一氏がエコノミストかなんか書いていたけど、本気で不胎化介入
したのはあの時だけで、それで反転したんだから、やっぱりデフレ不況
は貨幣的現象ですわなぁ。

それに小林の言い分は変。連中は構造デフレだったわけで、不況だから
デフレだなんて言ってなかったはず。そんなんじゃ、ADASのどケインズ
と一緒だろうと突っ込んでやる(笑)

20 名前: すりらんか ◆G3b0eLLP4o [2006/09/28(木) 00:17:28] ID:??? [TB]

あ.なんか>>16は最後化けてますね
……何かこうとしてたかは忘れました.

>>19
おぉっっ!すごいお久しぶりです!
のたれ死んだか,橋の下に転居してネットつなげないのかと思ってました.
テイラーの話は僕も笑ったw

21 名前: 銅鑼衣紋 [2006/09/28(木) 00:31:05] ID:??? [TB]

>>20 失礼な。カリブ海の別荘でブルネットにブロンドに(以下略

で、>>19の「不胎化」はもちろん「非」不胎化でありますorz

22 名前: 15 [2006/09/28(木) 01:25:36] ID:??? [TB]

>>16
ありがとうございます。
(翌日にはレスつけたのですが、何故か書き込みされてないです。。
どうしたことだろう。
そのときのレスの内容を忘れてしまったので、お礼だけ述べさせていただきます)

あ、ドラエモンさんも復活ですね。おめでたいことです。

23 名前: 名無しさん [2006/09/29(金) 01:55:47] ID:??? [TB]

>31
小林氏は、デフレと不況は同義語で使われているが、別物だ。と上記論考の中で書いてます。
で、デフレ下でも2002年から景気回復してるじゃねーか、と話が続くわけです。うーむ。。

ただ、デフレはほぼ必然的に不況を伴うのでは、と思ってしまうのですが。

教科書によっては、需要が減って、デフレギャップが拡大すると、デフレと不況が起こる、
と書いてあるものもありますよね(いや、それがデフレ不況そのものの説明なのだろうか)。

24 名前: 名無しさん [2006/09/29(金) 02:15:38] ID:??? [TB]

需要が減ると、資金需要も減って、貨幣価値は下がり、むしろインフレになるような…
そんなアホな。やばい、頭が混乱してきた。。
なんだろう、貨幣財も含めたワルラス法則とかがわかると正しい理解に近づけるのでしょうか。。

…と思ってドーンブッシュ&フィッシャーのマクロ経済学の索引を見てみたが、
ワルラス法則のワの字も無かった。
インフレ・デフレとワルラス法則は何の関係も無しですか?

25 名前: 名無しさん [2006/09/29(金) 02:19:58] ID:??? [TB]

すいません、ひとり荒らしみたいになってしまいました。

需要が減る=物を買うよりお金を手元に起きたがる=資金需要が増える=(貨幣供給一定なら)貨幣価値は上がる=デフレ

ですね。

>>24では、
需要が減る=景気が悪くなる=均衡国民所得が小さくなる=資金需要が減る
という考えに陥ってました。しかし、こっちでもおかしくないような気がするんですよね。
まずいなぁ…

26 名前: すりらんか ◆G3b0eLLP4o [2006/09/29(金) 17:00:19] ID:??? [TB]

あ.それは金融政策のオペレーション次第だと思いますよ.
需要増減に対して,金利・マネーのどちらを一定に保とう
とするか(またはむしろシステマチックに動かすか)とか.
IS-MP-IAモデルというモデリング(邦語でかいてあるのは
ないかも?)だとわりとよく整理できると思う.

27 名前: 名無しさん [2006/09/29(金) 20:18:54] ID:??? [TB]

>>26
どもです。
邦語文献がないのが残念です。

しかし、経済学の射程は広いですね。
もはや、経済学者にしか経済のことはわからないですね。

28 名前: 名無しさん [2006/09/29(金) 20:25:44] ID:??? [TB]

>>26
需要の減少に対して、マネーを一定に保とうとすると、
需要が減る=景気が悪くなる=均衡国民所得が小さくなる=資金需要が減る
となるということで良いでしょうか?

29 名前: すりらんか ◆G3b0eLLP4o [2006/09/30(土) 12:56:59] ID:??? [TB]

>需要が減る=景気が悪くなる=均衡国民所得が小さくなる=資金需要が減る

うんにゃ.マネーを一定に保つなら(IS-LMを念頭に),
景気が悪くなる=金利が下がる=資金需要が増える

景気が悪くなる=均衡国民所得が小さくなる=資金需要が減る
が打ち消し合います(というか打ち消すだけ金利が下がる).

30 名前: 名無しさん [2006/09/30(土) 13:42:49] ID:??? [TB]

>>29
す、すいません。。
いまだに連立方程式的(?)思考が身についていなくて。。

31 名前: 名無しさん [2006/10/03(火) 12:19:30] ID:??? [TB]

質問があります。

もし、世の中で、すべての商売人が一斉に財の価格を2倍にしたとしたら、
どのようなことが起こるのでしょうか?
ただし、消費者の購買行動は以前と変わらない、とします。
(消費者は「値段、2倍かよ!でも、まあ仕方ないか」と諦めるw)

私が、疑問に思っているのは、このようなことがもし仮に起きたとすると、
“貨幣が足りなくなるのではないか?足りなくなった分は、
中央銀行が何らかの方法で補充するのか?
それとも貨幣の流通速度が速くなるのだろうか?”
ということです。つかみどころのない質問で失礼致します。

32 名前: cloudy ◆zDdVtKDoo6 [2006/10/03(火) 15:20:22] ID:??? [TB]

>>31
給与や、土地・株式等の資産価格も、預金残高や負債もすべて
いっせいに2倍になる、ということでしょうか。
だとするとそれはただのデノミ(通常と違い貨幣価値を下げる方向への)です。

仮定により、中央銀行の負債(銀行券発行高)も2倍になっている
はずですので、別に足りなくなることはありません。

33 名前: 名無しさん [2006/10/03(火) 15:46:53] ID:??? [TB]

>>32

ありがとうございます。
政府主導ではなく、あくまでも民間の商売人による、
自発的な値上げを考えているのですが、それでも銀行券発行高も
自動的に(?)2倍になるのでしょうか?

また、自信がなかったのであえて書かなかったのですが、
給与だけ、反応が遅れるようなケースを考えています。
給与は2倍にならないのに、購買は2倍になるようなケースです。

もともと、すべての消費者の貯蓄率が50%であるような状況を
考えれば、不可能な話ではないと思うのですが…

このようなケースでは、金融の世界ではどのようなことが起こると
考えられるでしょうか?
このことが分かると、(私の個人的な)経済理解が進むような予感がするのです。
すみませんが、よろしくお願いいたします。

34 名前: すりらんか ◆G3b0eLLP4o [2006/10/04(水) 01:10:28] ID:??? [TB]

ん〜なかなか答えにくい.
答えにくい理由は
>商売人が一斉に財の価格を2倍にしたとしたら
がよくわからない.何の理由もなくそんなことは起きない.
だからcloudyさんはデノミって事?と聞いているんだと思う.
>給与は2倍にならないのに、購買は2倍になるようなケースです。
付加価値の取引量は変わらず,給料の額そのままで物価2倍
だとその分資本所得(株主の所得額)が増えることになる.

とちょっと前提にわかりにくいところがあるけど,
そういうのはひとまずおいといて「なぜか突然物価が上がった」
場合を考えよう.

名目貨幣供給量一定(>>23-41などで言及したマネーターゲット)
で,Pが上昇すると実質貨幣量(M/P)が小さくなるので事実上の
金融引き締め.金利が上がって貨幣市場の需給は達成されるが
金利が上がるので需要は減り国民所得(生産量)は低下する.

金利ルールならば,金利一定に保つために名目貨幣供給量は増え,
名目GDPは倍に,実質ではなにもおきない.

*追記……期待の問題は無視している.だからP変化は事前予想で
きず,かつジャンプのあとは一定(とみんなおもっている)と仮定.

35 名前: 名無しさん [2006/10/04(水) 17:28:44] ID:??? [TB]

>>34
あいまいな質問であったにも関わらず詳しく答えていただきうれしいです。
>>商売人が一斉に財の価格を2倍にしたとしたら
>がよくわからない.

すいません。フィクションとして…
すべての商売人が、何らかの確信があって
「価格を2倍にしても、売れる!!価格を2倍にすれば、販売量が落ちることがなく、売上げがそのまま倍になる」
と思って、ある日突然に価格を倍にした、という状況を考えています。

>金利ルールならば,金利一定に保つために名目貨幣供給量は増え,
>名目GDPは倍に,実質ではなにもおきない.

金利一定に保つために名目貨幣量を増やすために、中央銀行が、
買いオペなどを行う(=消費者は貯蓄を減らし、消費にまわす金額を増やす)と考えてよいのでしょうか?

36 名前: 名無しさん [2006/10/04(水) 17:33:57] ID:??? [TB]

実は、貨幣財も含めたワルラス法則の立場からは、
「貨幣需要が増える」と「財への需要が減る」
が同等である(間違っていないか心配です。。)ということを
ごく最近知ったくらいの理解力なので、質問内容が筋が悪いかもしれません(汗)

貨幣需要が増える=マネーの世界
財への需要が減る=実物経済の世界
で、まったく別物だと思っていたくらいなので…

さらに付け加えると、
「インフレ・デフレは貨幣的現象である」という主張と、
「デフレギャップの拡大がデフレを引き起こす」という主張は、
互いに矛盾することはないにせよ、まったく別の事象だと思っていたくらいですから…

教科書にちゃんと書いておいてほしいところです。
(あ、すいません、最後は単なる感想になってしまいました)

37 名前: 名無しさん [2006/10/04(水) 17:37:24] ID:??? [TB]

>>31>>33の質問は、
なぜ、いま現在あるような名目価格が成立しているのかな?
なぜ、コーラは240円ではなく、120円なのだろう?

という疑問から派生した疑問でした。
(質問するさいには、こういうことも書いておくべきですね)

38 名前: すりらんか ◆G3b0eLLP4o [2006/10/06(金) 01:03:50] ID:??? [TB]

>>35
そういうことです.
>>37
あ!それ突き詰めるとものすごく面白い疑問だと思います.
消費者は何を決めているのか……
こういう話をマターリやるためにも新掲示板ほすぃぜw

39 名前: 名無しさん [2006/10/07(土) 20:58:04] ID:??? [TB]

初心者ですが、簿記と会計学はどう違うのですか?

40 名前: 名無しさん [2006/10/08(日) 01:56:50] ID:??? [TB]

>>39
会計学は、簿記も含めて、商法なども勉強するから、より広いんじゃないの?

41 名前: すりらんか ◆G3b0eLLP4o [2006/10/08(日) 11:05:17] ID:??? [TB]

うーん素人だから何とも言えないけど、

簿記=現行の会計ルールを知る
会計学=よりよい会計システムを考える

というかんじだとおもうよ.

4 名前: すりらんか ◆G3b0eLLP4o [2006/09/02(土) 13:58:52] ID:???

なんかここもうダメポかもだね……
ゆっくりレスつけ合いたいとき重宝してたのに.

これは一橋の小川先生の共通通貨構想みたいな話で,米国の経常収
支不均衡が維持不可能になったときに極端なドル安強制があるんじ
ゃないか?という危惧感から発生しているのかもしれません.
6 名前: すりらんか ◆G3b0eLLP4o [2006/09/04(月) 01:43:20] ID:???

>やはり日本の貿易黒字=資本収支赤字(間違っていたらすみま
>せん)が 貿易赤字国の資本収支黒字となって、その国の投資
>の原資となって、経済成長を支えている
これはその途上国が経常収支黒字国か赤字国化によって違うで
しょう.赤字国ならその通り→だけどその上ドル安になったら
もっと赤字拡大してたまらん&黒字国ならばそんなに問題ない
(日本からの投資も受けつつそれよりももっとアメリカへ資本
輸出).
8 名前: 経済統計に関する質問 [2006/09/23(土) 02:12:52] ID:???

よく、実際のデータをおさえずに、思いつきで意見をいう人が、
いわゆる「エコノミスト」に多いような気がします。

なのですが、よく考えたら、自分自身データの見方というか、
そもそもどうすれば所望のデータを手に入れられるのかがわからない、
という重大な問題に気づきました。

そこで、質問なのですが、プロの経済学者の方々は、どのようにして、
経済データを入手されているのですか?

ネット上では、「経済統計リンク集SITE」なるページを見つけました。
http://www.amy.hi-ho.ne.jp/umemura/link.htm

このようなページから入手されているのですか?
それとも何か別のルートがあるのでしょうか?
僕自身は経済学部出身なのですが、理論系のゼミに入ったせいか、
まったくこのあたりの話については疎いまま大学を卒業してしまいました。

何か、経済学者の間で定評のある「手引書」のようなものがあるのでしょうか?

長々とした文章になってしまいましたが、教えていただけますでしょうか?
10 名前: すりらんか ◆G3b0eLLP4o [2006/09/23(土) 14:11:02] ID:???

1)
大学やシンクタンク所属ならばたいていは
http://www.nikkei.co.jp/needs/contents/index.html
http://www.indb.co.jp/
のどちらかに加入しているので,それを使います.図書館とかで購
入するので学生も使える.あと官庁や大企業とかでは独自のデータ
ベースを持っているとこもある.

2)
ん〜.どうだろ……
昔は『経済統計入門』(東大出版会)だけどかなり古いし,
いまはもっといい本があると思う.
12 名前: 名無しさん [2006/09/24(日) 00:49:44] ID:???

梅田・宇都宮『経済統計の活用と論点』はどうですか?アマゾンでは評価高いようですけど。
16 名前: すりらんか ◆G3b0eLLP4o [2006/09/26(火) 00:40:47] ID:???

>GDPデフレータでは94年から、別の指標では98年から始まっているのに、
>2002年から景気回復がはじまった
うん.まぁ長期には貨幣は中立的だろうからさすがに5年かければ多少は調整
はじまる.賃金(実質賃金指数)の推移をみるとあぁ調整始まったなぁと感
じる.これさっさと(インフレで)やってればこんな長期停滞なかっただろ
うに.

小林氏に限らず,デフレでも景気回復したじゃねーか論には見落としがある
と思う.市場の調整は確かにあるけどそれには時間がかかる.それを早めれ
ばもっとスムーズに回復したんじゃないだろうか?という疑問.

さらに,量的緩和で将来の物価動向について期待が持てたという点も大きい
んじvシ無しさん
19 名前: 銅鑼衣紋 [2006/09/27(水) 21:56:20] ID:???

みなさまおひさ

で、例の溝口不胎化介入の件は、ジョンテイラーの衝撃の暴露(って、実
はアングラでは周知だったわけだが)があって「デフレの国に為替介入で
ベースマネー増やさせるのは当然で、俺が認めてやった」との発言が、
ロイターにありましたなぁ。

高橋洋一氏がエコノミストかなんか書いていたけど、本気で不胎化介入
したのはあの時だけで、それで反転したんだから、やっぱりデフレ不況
は貨幣的現象ですわなぁ。

それに小林の言い分は変。連中は構造デフレだったわけで、不況だから
デフレだなんて言ってなかったはず。そんなんじゃ、ADASのどケインズ
と一緒だろうと突っ込んでやる(笑)
20 名前: すりらんか ◆G3b0eLLP4o [2006/09/28(木) 00:17:28] ID:???

あ.なんか>>16は最後化けてますね
……何かこうとしてたかは忘れました.

>>19
おぉっっ!すごいお久しぶりです!
のたれ死んだか,橋の下に転居してネットつなげないのかと思ってました.
テイラーの話は僕も笑ったw
24 名前: 名無しさん [2006/09/29(金) 02:15:38] ID:???

需要が減ると、資金需要も減って、貨幣価値は下がり、むしろインフレになるような…
そんなアホな。やばい、頭が混乱してきた。。
なんだろう、貨幣財も含めたワルラス法則とかがわかると正しい理解に近づけるのでしょうか。。

…と思ってドーンブッシュ&フィッシャーのマクロ経済学の索引を見てみたが、
ワルラス法則のワの字も無かった。
インフレ・デフレとワルラス法則は何の関係も無しですか?
26 名前: すりらんか ◆G3b0eLLP4o [2006/09/29(金) 17:00:19] ID:???

あ.それは金融政策のオペレーション次第だと思いますよ.
需要増減に対して,金利・マネーのどちらを一定に保とう
とするか(またはむしろシステマチックに動かすか)とか.
IS-MP-IAモデルというモデリング(邦語でかいてあるのは
ないかも?)だとわりとよく整理できると思う.
29 名前: すりらんか ◆G3b0eLLP4o [2006/09/30(土) 12:56:59] ID:???

>需要が減る=景気が悪くなる=均衡国民所得が小さくなる=資金需要が減る

うんにゃ.マネーを一定に保つなら(IS-LMを念頭に),
景気が悪くなる=金利が下がる=資金需要が増える

景気が悪くなる=均衡国民所得が小さくなる=資金需要が減る
が打ち消し合います(というか打ち消すだけ金利が下がる).
31 名前: 名無しさん [2006/10/03(火) 12:19:30] ID:???

質問があります。

もし、世の中で、すべての商売人が一斉に財の価格を2倍にしたとしたら、
どのようなことが起こるのでしょうか?
ただし、消費者の購買行動は以前と変わらない、とします。
(消費者は「値段、2倍かよ!でも、まあ仕方ないか」と諦めるw)

私が、疑問に思っているのは、このようなことがもし仮に起きたとすると、
“貨幣が足りなくなるのではないか?足りなくなった分は、
中央銀行が何らかの方法で補充するのか?
それとも貨幣の流通速度が速くなるのだろうか?”
ということです。つかみどころのない質問で失礼致します。
32 名前: cloudy ◆zDdVtKDoo6 [2006/10/03(火) 15:20:22] ID:???

>>31
給与や、土地・株式等の資産価格も、預金残高や負債もすべて
いっせいに2倍になる、ということでしょうか。
だとするとそれはただのデノミ(通常と違い貨幣価値を下げる方向への)です。

仮定により、中央銀行の負債(銀行券発行高)も2倍になっている
はずですので、別に足りなくなることはありません。
23 名前: 名無しさん [2006/09/29(金) 01:55:47] ID:???

>31
小林氏は、デフレと不況は同義語で使われているが、別物だ。と上記論考の中で書いてます。
で、デフレ下でも2002年から景気回復してるじゃねーか、と話が続くわけです。うーむ。。

ただ、デフレはほぼ必然的に不況を伴うのでは、と思ってしまうのですが。

教科書によっては、需要が減って、デフレギャップが拡大すると、デフレと不況が起こる、
と書いてあるものもありますよね(いや、それがデフレ不況そのものの説明なのだろうか)。
34 名前: すりらんか ◆G3b0eLLP4o [2006/10/04(水) 01:10:28] ID:???

ん〜なかなか答えにくい.
答えにくい理由は
>商売人が一斉に財の価格を2倍にしたとしたら
がよくわからない.何の理由もなくそんなことは起きない.
だからcloudyさんはデノミって事?と聞いているんだと思う.
>給与は2倍にならないのに、購買は2倍になるようなケースです。
付加価値の取引量は変わらず,給料の額そのままで物価2倍
だとその分資本所得(株主の所得額)が増えることになる.

とちょっと前提にわかりにくいところがあるけど,
そういうのはひとまずおいといて「なぜか突然物価が上がった」
場合を考えよう.

名目貨幣供給量一定(>>23-41などで言及したマネーターゲット)
で,Pが上昇すると実質貨幣量(M/P)が小さくなるので事実上の
金融引き締め.金利が上がって貨幣市場の需給は達成されるが
金利が上がるので需要は減り国民所得(生産量)は低下する.

金利ルールならば,金利一定に保つために名目貨幣供給量は増え,
名目GDPは倍に,実質ではなにもおきない.

*追記……期待の問題は無視している.だからP変化は事前予想で
きず,かつジャンプのあとは一定(とみんなおもっている)と仮定.
33 名前: 名無しさん [2006/10/03(火) 15:46:53] ID:???

>>32

ありがとうございます。
政府主導ではなく、あくまでも民間の商売人による、
自発的な値上げを考えているのですが、それでも銀行券発行高も
自動的に(?)2倍になるのでしょうか?

また、自信がなかったのであえて書かなかったのですが、
給与だけ、反応が遅れるようなケースを考えています。
給与は2倍にならないのに、購買は2倍になるようなケースです。

もともと、すべての消費者の貯蓄率が50%であるような状況を
考えれば、不可能な話ではないと思うのですが…

このようなケースでは、金融の世界ではどのようなことが起こると
考えられるでしょうか?
このことが分かると、(私の個人的な)経済理解が進むような予感がするのです。
すみませんが、よろしくお願いいたします。
35 名前: 名無しさん [2006/10/04(水) 17:28:44] ID:???

>>34
あいまいな質問であったにも関わらず詳しく答えていただきうれしいです。
>>商売人が一斉に財の価格を2倍にしたとしたら
>がよくわからない.

すいません。フィクションとして…
すべての商売人が、何らかの確信があって
「価格を2倍にしても、売れる!!価格を2倍にすれば、販売量が落ちることがなく、売上げがそのまま倍になる」
と思って、ある日突然に価格を倍にした、という状況を考えています。

>金利ルールならば,金利一定に保つために名目貨幣供給量は増え,
>名目GDPは倍に,実質ではなにもおきない.

金利一定に保つために名目貨幣量を増やすために、中央銀行が、
買いオペなどを行う(=消費者は貯蓄を減らし、消費にまわす金額を増やす)と考えてよいのでしょうか?
37 名前: 名無しさん [2006/10/04(水) 17:37:24] ID:???

>>31>>33の質問は、
なぜ、いま現在あるような名目価格が成立しているのかな?
なぜ、コーラは240円ではなく、120円なのだろう?

という疑問から派生した疑問でした。
(質問するさいには、こういうことも書いておくべきですね)
39 名前: 名無しさん [2006/10/07(土) 20:58:04] ID:???

初心者ですが、簿記と会計学はどう違うのですか?

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