経済書をまったり読むスレ [ 全レス最新50トップページ ]

73 名前: Economania [2007/02/20(火) 23:36:07] ID:S [TB]

>>65
>>65さんは
(発言内容からすると、本スレッドの>>25さんですね。
僕も同じ岩田さんの本(The Bookと呼びましょうか(笑))の愛読者です。
理解は浅いかもしれませんが(汗))、

「市場による裁定」の考え(>>66)を念頭に置いて、市場で200円で売れるものを、
それ以下、それ以上の値段で売ることが「取引価格」の理念に反する。
よって、【ケース1】から【ケース4】のすべてのケースにおいて、
付加価値額は2000円と算出すべきだと指摘してくださいました。

これは、目からうろこのご意見でした。

65 名前: 名無しさん [2007/02/20(火) 20:26:05] ID:3C

以前、岩田先生の「間違いだらけの経済常識」を紹介した本人です。

なんか話が会計の話になっていってるようですが、あの本のあの話で
説明されていることに関する限り、そんな難しい話ではないですよ。
簡単に言えば、マネーゲームのようにお金をぐるぐる回しているだけで
GDPには何の寄与もないという「花見酒の論理」はおかしい、ということが
理解できればいいんです。理由は質問者がまさに書いているとおりで、
二人が交互に酒を交換している部分にサービスが発生しているのだから、
それは立派な経済活動だ、ということです。
25 名前: 名無しさん [2006/12/14(木) 11:45:48] ID:2S

>>13
通りすがりです。

その本は僕の愛読本でもあるので多少答えられますが、ほぼすりらんか氏の答と同じで、
「地代が地価を決める」というのはいわば基本的な経済学の考え方を初心者に説明した
逸話的な話で統計的にどうこうという話じゃないです。

ようするに、「こんなに地価が高くては地代を上げなきゃやってられない」とか
「銀座で喫茶店を営業するならコーヒー1千円じゃないと採算とれないから困る」といった
世間にありがちの“間違い”は経済学から見れば逆立ちした論理なんだと、ということ。
(逆にみんなが土地に高い値段(地代)をつけるから地価が高くなるし、
銀座で高いコーヒーを飲んでもいいという人がいっぱいいるから一杯1千円つけられる。)

そういう発想が“常識”となれば、この本は卒業でしょう。こんどはあなたが
そういう誤解している人を掲示板で見つけたらこの例えをうまく使って
説明すればいいのです。
(苺あたりにも逆立ち論理の人ってわんさかいる・・ッファラバdf・・・ry)
66 名前: 名無しさん [2007/02/20(火) 20:33:59] ID:3C

細かい数字で説明すればかえって質問者を混乱させる「ダメな議論」になるので、
ごく簡単なことだけ指摘。

>酒を1単位あたり100円で、10単位=1000円分仕入れた。

>これを花見客に売れば、1単位 200円で売れるとする。

まず自分で作った仮定が何を意味するのか考えてみること。2人は
この酒を200円で売るつもりで来たのであり、売れば200円で売れることを
知っている。

もし、どちらかが相棒に酒を売ってくれとたのんだとすれば、どちらの
資金で酒を仕入れたかを別にすれば、そこで売り手と買い手が発生したということ。
売り手にすれば、この酒を花見客に売れば200円で売れるのにそれより
安い値段で売ることはできないと考えるはず。一方、買い手にすれば、
買った酒を転売してもたかだか200円にしかならないならば、200円より
高い値段では買わないはず。したがって、この2人の取引価格はまさに
「200円」とならなければなりません。

(本を紹介した者として質問者に理解して欲しいのはこのような「市場による裁定」
ということ。岩田さんのあの本の別の部分でも、この「裁定」によって
価格が決定する、という話は経済的思考の本質としてたびたび使われて
いるはずです。)
13 名前: Economania [2006/12/13(水) 13:38:25] ID:S

岩田規久男著「間違いだらけの経済常識」の中に、
「地代が地価を決定する」という話がありました。

将来、地代や家賃の上昇が「予想」されると、それを織り込んで、
現在の時点で、地代が上昇する、という話でした。

僕が衝撃を受けたのは、
地代が地価を決めるのか、地価が地代を決めるのか、その因果関係の方向を
証明する方法がある、という箇所でした。
(自分にとっては、経済学に触れた中で最大の衝撃でした!)

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