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177 名前: Economania [2007/09/08(土) 02:37:57] ID:S [TB]

>>176
ありがとうございます。
いつもため息をついてしまうのですが、つくづく自分は
経済学についてのセンスがないのだなぁと思います。

>相変わらず貿易を続けて生活していくことになります。

まではわかるのですが、そこからが飲み込めないのです。
(せっかく丁寧に説明していただいたのに、申し訳なくて
胸が痛みます。。)

投稿文を書いては消してで30分くらいフリーズしています(涙)
悩みに悩んだ結果、どうやら

>長期的には、生産性が高ければ所得も賃金もそれに応じて上がります。

が理解できていない…のだと思います。
具体的にはどのような状況を想定すればよいのでしょうか?
ご教授お願いいたします。m(_ _)m

176 名前: 名無しさん [2007/09/07(金) 16:16:34] ID:42

>>175
一部のサービス業(これまで貿易不可能だったもの)が貿易財になった
ということですよね。これだけでは全く今までと変わりません。

たとえ全ての分野の生産性で劣っていたとしても、
貿易財に関して比較優位産業は必ず存在しますから、相変わらず
貿易を続けて生活していくことになります。生活水準はその国の
生産性で決まります。

じゃあ、極端な話、すべての財やサービスが中国と貿易可能に
なったらどうなるかというと、中国と日本の生活水準はほぼ同じ
になるでしょう。

>・労働力が(実質上)無尽蔵で、人件費が安く、生産性が高い国が
存在したとすると、日本のような国では国民全員が職を失ってしまう

(「日本より」という意味だと思いますが)「人件費が安く、生産性が高い」
というのは矛盾してるというか、新たな産業が成長を始めたような時
にはありえても長続きしません。

長期的には、生産性が高ければ所得も賃金もそれに応じて上がり
ます。中国の貿易可能な産業全体の生産性が日本と同等以上に
なれば、中国の平均所得も日本以上になります。

そのとき日本が「中国と同じになっちゃった」としても、決して
悲しむべきことではないでしょう。

「国民全員が職を失ってしまう」というのは、よくわかりませんが
中国と同じ賃金では働きたくないということでしょうか?
175 名前: Economania [2007/09/06(木) 13:31:50] ID:S

おひさしぶりです。
こちらの掲示板はまだみなさん閲覧されていますでしょうか?

先日某国営放送で、中国の安い労働力が(コールセンターなどを利用して)
サービス業にまで進出してきた、という番組が放送されていました。

安い人件費と高い日本語コミュニケーション能力が武器だそうです。

そこで質問なのですが、もし、中国人がサービス業などの、
国境の壁に守られてきたような産業にも参入できるとなった場合、
これは国際貿易的な状況というよりも、日本と中国が経済的な意味で
ひとつの国になったような状況であり、そのような国において
生産性が同じ(あるいは劣る)なのに賃金は高い「日本人」は失業せざるを
得ないように思えて仕方ありません。

(もちろん、比較優位の議論を用いれば、比較優位のある財の生産に
特化すればよい、という結論になると思うのですが、中国のように
無尽蔵(?)の労働力を有する国が相手で、かつ生産性が格段に上がって
いくと日本人が「生産」に携わる余地がなくなってしまう…
ように思えてしまうのです。。)

もちろん、近い将来にすべての日本人が職を失うような状況は
考えにくい(=(老人介護やタクシー運転手などの)ある種のそして
大多数のサービス業は国境を「越えて」やってきて働かざるを得ない。
それは厳しい条件である)とは思うのですが、少なくとも、
日本国内において貧富の差が拡大せざるを得ないのではないか
と思うのですが、

・労働力が(実質上)無尽蔵で、人件費が安く、生産性が高い国が
存在したとすると、日本のような国では国民全員が職を失ってしまう

という結論はどこがおかしいのか教えていただけるとうれしいです。

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